フランスのキルト刺繍
ブティと、ブティトラプント
ブティと、ブティトラプントの違いはキルト芯(中綿)を全体に入れてるか、部分的に入れてあるかの違い。
ブティは部分的に入れてあり、トラプントは全体に入れてある。
かの、三浦百恵さんやキャシー中島さん等が作品を発表して、一躍有名になり市民権を得たパッチワークやパッチワークキルトだが、、、、
私的にはイマイチ興味が無かった。
ちなみに、、パッチワークとキルトワークも違いがあって、同一のものに見られがちだが実は違う。
そのへんは説明が面倒なので、気になった人は調べてね。
さて、パッチワークや刺繍とかに全く興味が無かった私だが、
ひょんな事からヨーロッパの手芸に出会って、繊細な美しさのブティと白糸刺繍に惚れた。
白糸刺繍とは、
ヨーロッパなどの手芸で、ざっくり言うとレース編みのように仕上げる刺繍。
知らない人は、なんのこっちゃ。
↓
白糸刺繍とは総称で、国によってそれぞれ呼び名が違うという。
技法も微妙に違うと思うが、ベースはほぼ同じと思われる。
(その道のプロの方に言わせると、全く違うのかもしれませんが、私めは素人ですゆえ軽はずみな発言で申し訳ないです)
レース編みのように見えるがれっきとした刺繍。
刺繍を施して布を切ったり、かがったりする技法。
ヨーロッパで「やんごとなきお方」の間で流行り、下々まで浸透したそうな。
日本でも平安時代にてまりや、押絵、袋細工、日本刺繍などが庶民にも広がっていったように。
まだまだ知らない手芸工芸が、世界にはい~っぱいあるんだなと感激。