恵泉女学園のみなさんをお迎えして
宮司の話「三聖人の訓え」・「みかんの話」
腰骨をたてて挨拶をしましょう
「礼!」
「こんにちは!」「こんにちは!
「ようこそ!吉水神社におこしくださいました」
「ハイ!・・・・ありがとう」
ここは吉水神社です
私は、吉水神社の宮司(ぐうじ)の
佐藤一彦と申します。
ただいまから約15分ほど、
お話をさせていただきます。
最初に「スイスの思想家、カール・ヒルティーはこように
言っています」
どんなよい策を練るのが「賢明」かではなく
どうしたら最も愛のこもった方策かを考えなさい」と
人生の参考にしてほしい。
「恵泉女学園」の生徒さんは、小雨の中
吉水神社に参拝してくださいまして感謝します。
みなさんはきっちり挨拶もできる
素晴らしい校風です。

みなさんの先輩も
大変お行儀が良く
生徒さんは、礼儀正しいと感じています。
吉水神社は
1300年の歴史を持つ建物で
日本最古の書院造りなのです。
単層の入母屋造りで
屋根は檜(ひ)の木の皮で
葺(ふ)いてあります。
柱は、深い「面取り」です
部屋の間取りは鎌倉様式なのです
この吉水神社は
昔は吉水院というお寺だったんです。
今から、800年昔
源義経や静御前とか弁慶たちが
こに来て「5日間」
京都から兄の頼朝(よりとも)に
追われて隠れていました。
また、この建物には
今から680年の昔
後醍醐天皇さまが
京都から吉野に来られて、
おすまいになられた皇居です。
また、今から500年の昔には
桃山時代に豊臣秀吉さんが
5000人の家来を連れて
「吉野の花見」をされたとき
「花見の宿泊所」に使われました
この建物の中で5日間
秀吉さんとねねさんが宿泊されました。
ここで徳川家康・前田利家。加藤清正・伊達政宗らが
歌会やお茶会・お能の会をした夢の跡なのです
ところで正面の掛け軸をご覧下さい
三人の聖人が描かれています
孔子と孟子と荘子です
人間にとって大切なことが
ここで語られています
孔子は
人間にとって大事なことは「恕」・・・「思いやり」です。
孟子は「浩然の氣」・・・「勇気」が大事だと説いています
荘子は「中庸」・・・・「調和」が大切だと教えています
ですから、
お金持ちだとか
学歴があるとか
顔やスタイルよりも
成績がいいとか悪いとかではなく
「思いやり・勇気・調和」を第一大切にしてくださいね。
孔子・孟子・荘子「私」を忘れないでくださいね
次の話は最も大事な話ですから忘れないでくださいね
みなさんは「みかん」を知っていますか?
「みかんは甘くって酸っぱくって美味しいです」
「みかん」の話をします。
みかんは「3つの感」です
一つ目の「感」は「感謝」です
二つ目の「感」は「感動」です
三つ目の「感」は「感情」です
この「みかん」はすごく大切です
いつまでも忘れないでくださいね。
ご両親とかお友達や先生に感謝してください。
美しいもの素晴らしいもの、古いものに感動してください
弱い者を助ける感情を熱くしてください。

最後になりましたが・・・
目をつぶってください・・考えてください!
あなたの誕生日は、お母さんが
お腹を痛めて
産んでくださった日だということを
忘れないでください

今日は宮司の話を
真剣に聞いてくださって
「ありがとう」
世界はみんな家族です。
世界がまほろばになりますように
最後に・・皆さんで笑いましょう
うみ~うみ~うみ~・・・わっはは!わっはは!
「ハイ!・・・ 静かに聞いてくれて・・・ありがとう」
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