八尾ロータリークラブでの卓話「中今に生きる」
イメージ 1



八尾ロータリークラブ

日時・・・平成28年6月1日12時30分~1時30分
場所・・・八尾商工会議所


 卓話 (講話) 
 吉水神社 宮司 佐藤 一彦 (素心)

私が警察官から宮司に何でなったか?
阪神淡路大地震と楠正成公が人生を変えた!
安岡正篤師父との出会いで人間が変わった。
「物知りではなく、良いと知れば
行動することの大切さ・・・
人は宇宙の塵だと思えた!
傲慢さから自然を畏れ
自然と共存して
神々にひざまずく
「下座」の生き方

吉水神社の由緒 ・吉野のさくら、
文化財を守ることの苦労と喜び
西村真悟先生や三宅博先生とは20年
拉致問題や頑張れ日本で関わっていますが
正しいと思う事ははっきりと主張され
政治家として人間として「信頼と実行」の人です
神道の真髄としては
「中今(なかいま)」の思想があります。

私たちは今、「中今」に生きています。
中今とは今この一瞬ということであります。『広辞苑』には「過去と未来との真ん中の今。遠い無限の過去から遠い未来に至る間としての現在」とあります。
ということは過去があって現在があり、現在が又未来を築くのであります。そのまっ只中が中今なのであります。であるならば、この一瞬をしっかりと捉えて自分に忠実に生きたいものです。
その一瞬一瞬が後先を考え単なる今ではなく、「中今」となるのであります。
人生には迷いもあるし、ためらいもあります。しかし、迷っているうちにもためらっているうちにも時は過ぎて行くのであります。
ここに目的・目標を強い意志で持つことにより、そのことが完遂出来るかどうかがかかってくるのです。
いったん決めたらそれに従ってその目的を達成させるために一所懸命その「中今」を無駄にしないことです。その努力がやがて自信につながり、目標達成につながるのであります。
今日が6月1日の朝、目が覚めたら布団の中で今日は『ついたち』ついたちは1ヶ月で1日しかないが、1年では12回ある。6月1日は1年で1回しかないが、平成28年6月1日は自分の人生でたった1回しかない貴重な1日だから今日1日を楽しく笑顔ですごそうと大きな声で言ってみることです。」とおっしゃっていました。その毎日毎日の積み重ねが幸せな一生につながってくるのだと思います。

「念」と書いて「今の心」なのです。
昨日は過ぎたこと「くよくよするな、めそめそするな」
明日は、あした何が起きるかもわからない
「今の心を大切に!」
 「今の心を幸せに!」
 「今の心を喜んで!」
 「今の心に感謝して!」
 過去・現在・未来にこだわらないで
「今」の瞬間・瞬間を大切に生きる精神が大事です。
 「中今(なかいま)」のこころで、
 今目の前にある幸せを喜び感謝して
 今日も楽しく生きた、
明日も楽しく生きることです。

そのために目標と夢が必要です
しかも
5年後には、こうなりたい、ああなりたい
それに向って今を生きるのです。
最後に「大きな男」の条件について
宮司が思っている事を話します
体が大きいから大きい男だとは言えないのです。
そこで、宮司の氣がついた「大きな男」は
「器が大きい]と言うことです。
セコくない!
金に汚くない事!
言い訳しない事!
責任をとる!
自分の非を認めること!
逃げの発言を繰りかえさないこと!
出処進退がいさぎよい!
威張らない!
高級品を見せびらかさないこと!
傲慢でない!
包容力がある!
自分に厳しく他人にやさしい!
何が起きてもじたばたしない!
いつも明るく泰然自若としている!
自分の名誉・地位・学歴・家柄を自慢をしない!
何者にも媚びない!
情緒不安定でなく常に「正々堂々」毅然としている!
過去の栄光を語らない!
頑固でない!
金持ちぶらない!
5年後の夢が語れる!
地球サイドで物事を語る !
わんちゃんやねこちゃんを家族として大事にする!
自然を愛し共存共栄する!
日本の文化伝統を守る!
見え透いたパフォーマンスをしない!
陰徳を積む!
他人への気配りや、氣遣いがあること!
人前では泣かない、泣く時は人に隠れ天を仰ぎ号泣する!
児孫に美田を買わない!
嘘をつかない!
大きな男は器が大きく笑顔がいい!
好奇心が旺盛で何事にもチャレンジする!
常に大きな夢を持ち目標に向い突き進んでいる!
 これだけの事に心がければ
「大きな男」と呼べる!
どうか、みなさん
今を大切に生きて行きましょう!

 


ここを応援クリックお願いします
 
https://politics.blogmura.com/conservative/img/conservative88_31_rainbow_4.gif
↓            ↓          ↓
https://politics.blogmura.com/conservative/ranking.html
 
                  ↑      ↑        ↑