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躑躅(つつじ)
 
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ツツジ (躑躅) とは、 4月の  サクラ(桜)  が咲き終わった後の街路樹の主役となり、色鮮やかな赤や桃色、白い花を咲かせる ツツジ目ツツジ科ツツジ属の常緑/落葉低木です。 長寿の木として知られ、街路樹や庭木、垣根、盆栽などに用いられます。 花はロート状の先端が5深裂して咲きます。
●ツツジの種類
代表品種には、 オオムラサキツツジ(大紫躑躅)、 キリシマツツジ(霧島躑躅)、 クルメツツジ(久留米躑躅)、 ヒラドツツジ(平戸躑躅)、 リュウキュウツツジ(琉球躑躅)、 レンゲツツジ(蓮華躑躅)  や、変わったものには  モチツツジ(黐躑躅)  があります。
●ツツジとサツキ
ツツジと似た花に、同属の、  サツキ(皐月)  があります。
両者の違いは、春咲くのがツツジ、初夏から咲くのが  サツキ(皐月)  と言われます。 さらに詳しく見ると、ツツジの方が新芽が伸び出す時期と開花期が早く、 花径や葉径が大きく、早く咲き終わり、花後に新芽が出ます。 サツキは新芽が出ないので剪定が難しいです。
●ツツジ属の花
ツツジ属には、このツツジ亜属の他に、  シャクナゲ(石楠花)  が属するシャクナゲ亜属もあります。
一般名:ツツジ(躑躅)
学名:Rhododendron
別名:アザレア(azalea)
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱ビワモドキ亜綱ツツジ目ツツジ科ツツジ属ツツジ亜属
開花期:4~5月 花形:ロート状で先端が5深裂 花色:桃・白・赤・赤紫
 
 
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花名のツツジの由来は、花が「筒(つつ)」状になっていることからきている、花が次々に連なり咲く様子の「続き(つづき)」が語源になっている、など諸説あるようです。日本では、同じツツジ属のツツジ、サツキ、シャクナゲを古くから分けて呼んでいます。ツツジは常緑で葉に光沢があります。
ツツジ全般の花言葉は、
「節度」「慎み」
 
※西洋での花言葉・英語 Language of flowers
同じツツジ属のアザレア(別名:西洋ツツジ、オランダツツジ)の西洋での花言葉は、
「temperance(節制、禁酒)」「take care of yourself for me(私のためにお体を大切に)」「fragility(もろさ、はかなさ)」
 
日本では古くから園芸品種としてツツジを交配し、美しい品種が多く生まれています。サタツツジとヤマツツジやミヤマキリシマなどをかけ合わせて生まれたクルメツツジは種類も多く色とりどりの花が咲きます。また、ヒラドツツジも日本全国で見られる大型のツツジです。
 
以下は花の色によるツツジの花言葉です。
 

赤いツツジの花言葉

http://rennai-meigen.com/wp/wp-content/uploads/2014/03/tsubaki-red.jpg
photo: gtknj
赤いツツジ(Red Tsutsuji)
「恋の喜び」
 

白いツツジの花言葉

http://rennai-meigen.com/wp/wp-content/uploads/2014/03/tsubaki-white.jpg
photo: gtknj
白いツツジ(White Tsutsuji)
「初恋」
 

ツツジについて

科・属名: ツツジ科ツツジ属
和名: 躑躅(ツツジ)
英名: Tsutsuji(Azalea)
原産地: 日本
色: 赤、ピンク、白、オレンジ、黄
開花時期: 4月~5月
出回り時期: 12月~6月
花持ち期間: 5~7日程度
誕生花: 6月7日
 
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