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ワニ料理 食べたことありますか?

日本にも、ワニを食べるところがあるんですよ

それは、「広島県比婆郡口和町」です

宮司は、年に二度か三度

「広島県の三次」の妻の実家に帰郷する

ある時「ワニ料理を食べよう」と言われ驚いた

好奇心旺盛な宮司は、喜び勇んで「ワニ」を食べに行った。

ワニのお刺身やフライはさっぱりして

淡白な味で美味しかった。

これは、「ワニではない、フカかサメ」だと気がついた

島根県から流れる川上の芸備地方では

何かの行事や祝い事には

ワニは欠かせない料理だったそうである

≪ワニを食べる」日本の文化≫
ワニ」はワニでも、この地方では「鮫(さめ)」のことを言います。三次地方で食べられているワニは20種類以上にのぼり、一年を通して食卓に上がります。一番おいしいのは、身のしまる秋から冬にかけての季節。昔の秋祭りには、ワニの刺身が重宝されていました。ワニの身は腐りにくく、内陸の山間部でも刺身が食べたいという昔の人々の願いにこたえてくれたのがワニでした。ワニの身は柔らかくあっさりしているので、いくら食べてもお腹にもたれず「腹がつべとうなる(冷たくなる)ほどワニを食う」という言葉も生まれました。この地方の食材として定着しているワニは、料理店で味わえるほか、市内スーパーにおいてもお目にかかれます
≪広島県北地方(江の川水系)に根付いた食文化~≫(引用)
                  
 「ワニ」は、広島県北地方,独特の方言でサメのことです。鮮魚店では「刺身用」として切身が販売されており、回転寿司ではネタとしてあります。

島県北地方で食べる主なワニには、ネズミザメ、カセ(シュモクザメ)、イラギ(アオザメ)があります。昔は日本海の漁港から「大八車」に乗せて運ばれていたワニも、現在は宮城県の気仙沼、和歌山、静岡、福岡、長崎などの遠方からの仕入れが主となっています。

 広島県北地方の食文化にサメが登場したのは、海に遠い内陸部の地形に起因しています。サメは浸透圧の調節のために体内に尿素を多く含み、死後、尿素がアンモニアに変化し「防腐剤」となり、肉が腐りにくいのが、その理由で「腹が冷えるまでワニの刺身を食べる」という刺身文化が広がりました。

 刺身は特に祭りや正月、盆の膳には欠かせません。最近はグルメ、ヘルシーブームに乗り、ワニ料理が地域の食文化として見直されてきました。「臭みがある」と敬遠される方も、いらっしゃいますが「脂身が少なくヘルシー」として人気を呼んでいます。ワニは年中食べられますが一番美味しいのは、身がしまる秋から冬です。


 ワニ(サメ)料理専門店 「まんさく茶屋」

住所:〒728-0504 広島県比婆郡口和町

営業:11:00-18:00 休日:月曜日

 広島県北部地方にあるワニ料理専門店は「まんさく茶屋」だけです。1986年に開店しました。

漫画「美味しんぼ」の17巻、「エイと鮫」の中で「まんさく茶屋」とワニ料理が紹介されています。店内にはその漫画の主人公、山岡さんと栗田さんのサイン色紙が展示してありました。みなさん、是非、ワニ料理を食べてみて下さい。この美味しさに驚かれること間違いないでしょう!!

≪ワニ料理の紹介≫      

○まんさく定食(刺身、南蛮漬け、ワニ飯、地の山菜の煮物)

だんご汁のセットです。刺身は薄いピンク色で味は淡白、歯ごたえは柔らかく「ネチネチ」とした感じです。生姜を入れた醤油でいただきます。アンモニア臭は全然感じません。

○ワニ湯ぶき(刺身を湯でくぐらせてあり、酢味噌でいただきます。この湯ぶきは病み付きになります。)

 ○ワニにこごり(肉、皮、生姜を醤油で煮たものを汁ごと冷やして「煮こごらせた」ものです。口に入れるとねっとりと溶けていき、アンモニア臭があります。ワニ好きには、たまらない1品です。)

 ○ワニフライ(ワニ切身のフライです。この美味しさには驚きました。味は「鳥のササミ」のフライに似ています。

 ○ワニカツカレー(ワニフライが乗せてあるカレーライスと南蛮漬けのセットです。これは美味しい!人気メニューでやっと食べることができました。)

 ○ワニハンバーク(ワニのハンバークです。「鳥のつくね」に似たような味で美味しかったです。お子様が喜びそうな1品です。)

 ○わーにんぼ(肉、ごはん、枝豆、白ゴマ、広島菜漬けを市販のホットケーキミックスの粉と一緒によく練り、味を整えて油で揚げたものです。棒状の形を、もじって「わーにんぼ」の愛称が付けられました。)

≪レパートリー≫
わに茶漬け
わにの炊き込みご飯
わにの刺身
わにの湯引き
わにのフライ
わにの天ぷら
わにの南蛮漬け
わにカツカレー
煮こごり
「わーにんぼ」(鮫のつみれ。後述の「まんさく茶屋」のメニュー)
わに丼
わにバーガー
わにまん


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