イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

アバター・・雪が解けて里に下りたら・・・この映画みたいです



≪アバターの概要≫

まだ見ていないので・・・感想を引用する。

「そう遠くない22世紀、地球から遠く離れた惑星パンドラへと
やってきた元海兵隊員ジェイクは、自らの分身となる
『アバター』をカプセルの中から操り、パンドラの先住民ナヴィと交流するが
その惑星の鉱物資源を欲する人類はナヴィを排除しようと攻撃を仕掛ける
そしてジェイクは人類に対抗することになる」


どうしても未来って暗いのだ、
だからよその惑星に最後は戦ってまで
欲望を押し通すことになる、
これは人類が地球上でこれまで行ってきたことだ、
目新しくは無いがこうして見せられると
自分も同じ側のように思えて心苦しくなる。

とまあ、そんな自戒の念は置いておいて

この画面に広がる空想の世界はどうだろう、
「目を見張る」という言葉があるがまさにそのもの、
深い森をカメラは縦横に動き回り、
空中に浮かぶ島、そこらじゅうを飛び回る奇妙な姿の鳥、
そして先住民のナヴィ。

その創造力の豊かさに顔がにやける、
スゴイ
そんな言葉しか出てこないが、それが素直な感想だ、
とにかく映像がスゴイということももちろんだが、
作り出したもの、見た事の無い世界に
スゴイとしが言えない。


主人公ジェイク(サム・ワーシントン)は下半身不随となったが、
新しい任務では新しい分身のアバターとリンクして
アバターとして歩ける喜びに裸足で土をギュッとする様子は
なんか見てるこちらも足の裏がモゾモゾする感じだ。
足は治せるが大金が必要で、隊長から
任務を終えたら新しい足をやるからと言われて
ナヴィ族に近づいていくが、
次第に彼らの生活のほうが自分の生活じゃないかと
考え始めることから、
人間としての苦悩も丁寧に描かれる。


原住民のナヴィ族は着ぐるみじゃないフルCGなんだろうが、
動きも滑らかで、
今見ているものの全部が作り物なんだよなと
何度も何度も思いながらも、
そんなことが全く気にならないのが
ホントスゴイことだ。
彼らは森の精霊と交信が出来、
動物たちと共存しようと心を砕いて暮らしている、
そんな彼らとジェイクの心が通うあたりも
こんな超大作だというのに丹念に描いていて
このあたりがすでに名作の風格。

天空に浮かぶ島を背景に
太い枝を危なっかしく渡るアバターのジェイクの姿を
見ながら何故か涙、
なんかジーンと来るんだよね、
忘れていた何かとかじゃなくて
きっと根源的な何か心を揺さぶるものに出会った感じ、
今、自分たちはこれからもっと技術革新で
スゴイ映像を見られるようになるだろうけれど
ここから始まったという伝説の一歩を踏んでいるのかもしれない



ジェームズ・キャメロン ●
ジャームス・キャメロン最大のヒット作といえば「タイタニック」。アメリカ歴代興行収入1位を獲得した作品で、この記録はいまだに破られていません。

そんな監督が「タイタニック」よりも前からあたためていたのが「アバター」。

この映画の製作には4年以上を費やしました。

「アバター」はジェームズ・キャメロン監督が10代の頃からもっていた構想で、脚本を書き始めたのは95年。

しかし、この頃は今のようにテクノロジーが発達していなかったため製作を中断していたのだとか。



↓   ↓   ↓      
        

※ こちらも“プチッ”とお願いします→
↓   ↓   ↓
にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ(文字をクリック)