※ こちらも“プチッ”とお願いします→
↓   ↓   ↓
[https://history.blogmura.com/his_shiseki/ にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ(文字をクリック)]

大和言葉<やまとことば)

ウザイ・キショ~・ちょお・むちゃなどは大和言葉には無い

≪やまとことばとは?≫
日本固有の言葉・和語ともいう。やまとことのはです。
日本人の源をなす言霊です。

宮司は、最近ほとんど「テレビのバラエティー番組とかお笑い番組や、大食い番組」などを見たくなくなった。その原因は出演者の言葉の汚さにあるのです。

まるで・・日本語ではないのである、街の暴走族同士の会話である。女の子が鼻にかかった幼児言葉でしゃべるのを聞くと身の毛がよだつのである。

女性が平気で男の子に「おまえなあ~」と言ったりこれ見よがしに胸元を広げているのも奥ゆかしくないから嫌なのである。

学校そのものが日本語を忘れさせるような教育をしているのではなかろうか?と疑いたくなる。

学校の女の先生が、「オマエ・・・キショー!・・てめえ~」とか言っているのではなかろうか?

『大祓詞』は、大和言葉で書かれています。

(大和言葉) 和語の一例

☆(あ~お)

<あっぱれ 天晴れ>

(優れていて、美事な様。)
  
<あでやか  艶やか>

(艶がある 色っぽい)

<いざない  誘 い>

 (お誘い・お招きする)

<いそしむ 勤しむ>

(ある事に勤めはげむ。)

<いただき 頂>

(一番高い所・頭。)
   
<いつくしむ 慈しむ>

(相手を思いやり、目に入れても痛くない程かわいがる)

<うつろい 移ろい>

(違ったものに変わる事 盛んだった時が過ぎさり、色あせること)

<うつつ 現>

(目覚めている様 ・正しい心の持ち様)

<うるおい  潤い>

(やや水を含んだ感じでしっとりとした趣。)

<うるわしい  麗しい>

(振る舞い、気持ち、姿、形に潤いがあり美しく整っていて心温まる、見事な様)
  
<おっとり>

(気持ちや、振る舞いが落ち着いていて、ゆったりしている様)

<おっとりがたな 押っ取り刀>

(手に物取らず、あわてて駆けつける様)
    
<おもむき  趣>

(物事の様子・気持ちの有り様 ・漂う感じ)

<おくゆかしい  奥床しい>

(立ち居振る舞いに心配りされていて、濃やかさが感じられ、思わず引きつけられてしまう)

<おそまつ お粗末>

(素敵で無い物 ・出来映えの優れない物などを謙遜の気持ちで表現する言葉)


☆(か~こ)

<かぐわしい 香しい・馨しい・芳しい>

(うっとりする、良い香りが漂い、思わず心が引きつけられる)
  
<きらびやか  煌やか>

(煌めく程、光輝き美しい。)

<けなげ  健気>

(忠義なとか・勇ましく、逞しく、健やかで、しっかりしていて、強い、様)

<きれい  綺麗>

(目や耳をウットリさせる美しい・物、気持ちに汚れ、嘘偽りが無い様)

<こころくばり  心配り>

(周りと我の気持ちの行き来。)

<こきみよい  小気味好い>

(鮮やか、天晴れで、気持ち良い。)

<ごきげんよう  ご機嫌よう>

(世の皆さんに出逢った一瞬(とき)、又、お別れの際に、相手の健やかさを願う挨拶言葉)


☆(さ~そ)

<さぶらう 候ふ ・侍ふ>
(じーっと見守り待っている事・有る・居るの謙譲丁寧語)

<さわやか  爽やか>

(清々しく、小気味よい・程良い暖かさに潜む涼しさ。)

<しおらしい>

(あまり出しゃばらず、やや控えめで、慎み深く、どことなく頼り気無く可愛い)

<しとやか  淑やか>

(立ち居振る舞い、言葉遣いが研ぎ澄まされていて、心穏やかな様。)

<しらべ  調べ>

(音の響き・音の震え。)

<しるべ 標 ・導>

(道案内・手引き)
    
<しなやか  撓やか>

(美しく、嫋やか・柔らかく、張りがある。)
    
<すこやか  健やか>

(体も心も共にすがすがしい・少しも嫌なところが垣間見えない。) 

<せせらぐ>

(小川のやや温んだ水が、浅い瀬をさらさらと水音を立てて流れる。)

<せつない 切ない>

(小さな胸がギューっと締めつけられる様な辛ーい気持ち。)

<そよぐ  戦ぐ>

(そよそよと風が優しく舞い、木々の葉が小踊る。)

<そぞろ 漫ろ>

(何かに気を取られ、落ち着きがない様、これという訳もなく、知らず知らずの内に、自ずと振る舞う様。)


☆(た~と)

<たしなみ 嗜み>

(物事への心得・常の心配り・気配り・礼儀作法)

<たおやか  嫋やか>

(仕草がゆっくりしていて、しなやかで優しい感じ。)

<たなびく 棚引く>

(空に、霧・霞・雲などが横に流れ、漂う。)

<ときめく  時めく>

 <心が締めつけられるほど高ぶること)(日頃の行いが実を結び、時の流れ、間と結ばれる)

<つつしみぶかい  慎み深い>

(才長けていても、伏し目がちで、差し出がましい所が無く、控えめである様)


☆(な~の)

<なごやか 和やか>

(気持ちが、ゆったりしていて、穏やかで、どことなくのどかで、和らいでいる様)


☆(は~ほ)
<はぐくむ 育む>

(大事に、守り養い、大切に、気持ち・体を素敵に大きく育てる。)

<ひねもす 終日 ひもすがらも同。>

(朝から晩まで・一日中。)

<ふぜい  風情>

(味わい深い心模様・姿・形・様子。)

<ほがらか 朗らか>

(心が晴れていて、明るい光が差し込み、広々としている様子。)
   
   
☆(ま~も)

<まどろみ 微睡>

(思わず暫しの間、うとうとと船を漕いでしまう事。)
 
<みずみずしい 瑞瑞しい ・水水しい>

(光り輝き若々しい・新鮮で美しい。)
   
 
☆(や~よ)
<やわらぐ 和らぐ>

 (心の持ち様が、穏やかになる・景色、模様が、心地よくなる。)
   
<やるせない 遣る瀬無い>
   
(心の置き処が無い・気持ちが晴れない。)
   
<よすがら終夜 よもすがらも同。>

(日暮れから夜が明ける迄・一日中。)


☆(ら~ろ)
<りりしい  凛々しい>

(力強く、たくましい・男っぽい。)


≪大和言葉の数の読み方≫

大和言葉の数の数え方は、
ひふみよいむな→1234567の後は、
や→8
こ→9
と→10
も→100
ち→1000
ろ→10000
で、その後
12345678910→ひとつ、ふたつ、みつ、よつ、いつ、むつ、ななつ、やつ、ここのつ、とお、
20→はたち、
30→みそ(じ)、
40-よそ(じ)
50→いそ(じ)、
60→むそ(じ)、
70→なそ(じ)、
100→もも、ももち、
500→いほ、
800→やほ、
1000→ちぢ、
10000→よろづ、
100万→ももよろづ、
800万→やほよろづ、
1000万→ちよろづ


※ こちらも“プチッ”とお願いします→
↓   ↓   ↓
[https://history.blogmura.com/his_shiseki/ にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ(文字をクリック)]