一途（いちず）

一途（いちず）

一途な人は

一つのことに向う


一途な人は

ひたむきに努力する


一途な人は

頑張って生きる


一途な人は

ひたすらに進む


一途な人は

ひと筋である


一途な人生

一途な愛

一途な思想

一途な信念


一途が多過ぎると

疲れるな

一途ばかりだと

他を省みなくなる


一途な人は

人の話が聞けなくなる


一途ってことは

他人を傷つける


果たして一途は

いいものだろうか？



一途と一途が衝突し合う

世の中で

一途な国と一途な国が睨み合う

一途に頑張る人のまわりの人は疲れる


「かくかくしかじか？」

「けんけんがくがく？」


最近・・一途が正しいのかどうか疑問になった

最近・・一途な人が苦手になった



そう言う・・自分が一番

一途かもしれない



反省・反省・反省

「少し抜けているぐらい」がほっとする

明日から

少しづつ「アバウト」で行こう

少しづつ「まあまあ適当」で行こう

「いいかげんぐらいが・・いいのかな・・・？」

「いいかげんが　楽かもしれないな・・・」

この世に・・これでなければならないものなど

何も無いのだから

「頑張り過ぎないように」・・ぼちぼち行こう

「がんばらないで」・・・飄々と生きよう


（素心宮司の独り言）


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