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したたかで、小汚い「ロシアの陰謀」

サハリンの石油事業交渉の為の「仕込み」・・漁船の拿捕!


メドベージェフ大統領がサハリンで交渉を優位にするために仕込まれた罠である。

麻生総理は恐らく、相手の手の内に好きなように料理されるだろう。

「拿捕したカニ漁船を解放してくださって感謝する」とロシアの思う壺にはまることだろう。・・・(それを言わせるために拿捕して解放したのだ)


サハリンの石油・天然ガス開発事業で日本から金を出させるための、アメとムチの陰謀がめぐらされた。

日本は、ロシアがカニ漁船を拿捕して何故・・今、解放したか不思議であろう?

考えたらすぐにわかる。

日露の交渉で、「ロシア側」が有利に進めるために、前もって漁船を拿捕して「仕込み」そして金をぶん取り・・解放したのである。

愚かな日本の人達は、ロシアに感謝している。

馬鹿な、外交努力などではない。

まんまと「ロシアの謀略」に翻弄されているだけである。


「仕込み」のアメとムチ

(アメ)
カニ漁船を事前に拿捕し、解放することで日本側に有利なカードを切る

(ムチ)
北方領土は日本の領土だと言う主張をさせないために、ビザ無し上陸を事前に禁じ・・それではこれからもビザ無し上陸を許すから・・・金や技術支援をしろと脅す。


≪拿捕されて1500万も・・・まるでソマリアの海賊だ≫



保証金は1500万円か=漁船乗組員解放-ロシア
 【モスクワ7日時事】鳥取県のカニかご漁船「第38吉丸」がロシア側に拿捕(だほ)された事件で、ロシア国境警備局当局者は7日、日本側が乗組員と船体の解放に必要な保証金として約560万ルーブル(約1500万円)を送金したことを明らかにした。タス通信などが伝えた。
 ロシア側は違法操業に関し、行政事件として手続きを進め、調べが完了すれば、裁判を起こす構え。違法操業が確定すれば、保証金は罰金などに充当される

18日にサハリン訪問へ=麻生首相
 麻生太郎首相はロシア極東のサハリン(樺太)を18日に訪問し、メドベージェフ大統領と首脳会談を行う意向を固めた。河村建夫官房長官が9日の政府・与党連絡会議に報告した。首脳会談では、北方領土問題や世界的な景気後退への対処策などを話し合う。
 18日は、日本企業も参加するサハリンの石油・天然ガス開発事業「サハリン2」の液化天然ガス(LNG)輸出開始を記念する式典が開かれる。メドベージェフ大統領が式典に首相を招待するとともに、首脳会談を行うことを提案していた。

北方領土:ビザなし上陸できず 露が入国カード要求
 外務省に27日入った連絡によると、北方四島のロシア人住民への人道支援として物資を届けようと船で国後島に上陸しようとした同省職員ら7人が同日午前、ロシア側から出入国カードの提出を求められ、これを拒否、上陸できないまま沖合で待機していることが分かった。カード提出を拒否したのは、提出が北方領土のロシアの主権を認めることになるため。これまでの支援では身分証明書などを示す「ビザなし交流」で上陸してきた。

 同省によると、上陸しようとしたのは札幌市にある千島歯舞諸島居住者連盟の5人と外務省職員2人。同連盟は03年から年1回この時期に、四島住民に物資の提供を続けてきた。同省は28日にロシア当局と改めて交渉する。この問題をめぐってはロシア外務省のウラジーミル・ノソフ在ユジノサハリンスク外交代表が昨年10月、北海道根室市で記者会見し、北方領土を訪れる日本人に今年以降、出入国カード提出が求められる可能性が高いとの見通しを示していた。
 

ロシアのやり方は、毎回これをやる・・必ず交渉前に日本漁船を拿捕して・・
解放して・・日本人を喜ばせて、難癖を付けてロシアは「サハリンの石油・天然ガス開発事業」を日本側に全面的に金を出させ、技術や資材を出させて・・・そして利権の美味しい所だけロシアが奪い・・終われば日本を追い出す・・・・なんとも卑劣なロシアの陰謀であろうか?

麻生総理は、無駄な金を出さねばいいが・・・麻生総理は、単純で調子がいいから困る

佐藤優氏のような外務省のブレーンがいると日本も安心だが正論を述べる人が下野してるから、日本も危ない。

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