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六然(りくぜん)明末 崔後渠(サイコウキョ)

麻生総理、「胆識」を養い、『六然』を心に抱いてお励み下さい。応援します。

麻生総理、どうか外野席がガタガタ騒がしいですが泰然自若としていてくださいね。その内に、嵐も去りますから


自処超然 処人藹然

有事斬然 無事澄然

得意澹然 失意泰然


自処超然(自ら処すること超然)

(自分自身に関しては一向物に囚われないようにすること)


処人藹然(人に処することあい然)

(春になって草木が繁るようにのどかな気分で人に接し、人を楽しくさせ、心地よくさせるようにすること)


有事斬然(有事には斬然ザンゼン)

(事があるときはグズグズせずに生き生きと活発に処理すること)


無事澄然(無事には澄然チョウゼン)

(事無きときは水のように澄んだ気分でいること)


得意澹然(得意にはたん然)

(得意なときは淡々とあっさりしていること)

失意泰然(失意には泰然)

(失意のとき苦しい時は泰然自若としていること。


安岡師父が、常に弟子達に教えられた、心構えです・・言うのは簡単で、書くのも簡単ですが、行うのはなかなか簡単ではありません。

現在のように世の中が、混迷の度合いを増すと、ついつい世の中を嘆いたり、怒ったり、逆恨みしたりするが・・・しかし、常に師父の声を思い出し・・
「六然」の心を忘れないで生きて行こうと思う。

自分の事は二の次にして、まず他人の事をめんどうみて、何が起きて、もじたばたして、慌てふためかず・・うまくいっている時もおごらず、日々反省して、事がうまくいかない絶望の苦しみにも泰然とどっしりしておきたい者です。



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