『奉納の静御前の舞』 頼朝を睨みつけて礼をした後、おもむろに・・・踊り始める静。目は半開き、遠くを眺め義経を思うかの眼差しで・・うつろとも思う動きで・・・ 「吉野山 峰の白雪 踏み分けて 入りにし人の あとぞ 恋しき」と詠うと、ハッとして頼朝を見る政子。頼朝は何も言わず・・・ただ息をのむ。 他の家来達が動揺する中で・・・・舞は続く・・・・・・ 続いて「しずやしず しずのおだまき 繰り返し むかしを今に なすよしもがな」と詠う静。正面を見るときに、頼朝に刺すような視線を向けます。 静の舞と同時に義経は追討者と戦い、詠み終わりと同時に突然の紅葉の吹雪が。そして再び頼朝を睨みつけながら礼をする。 石原さとみの迫真の演技で感動させる。 ただ・・この世で愛するのは「義経」だけだという・・・静の一途な純粋な愛が良い。
石原さとみの静御前
白い花の「おだまき」
「一人シズカ」
白い花の「おだまき」
「一人シズカ」