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勇気と元気と感動を与える・・ガイドさんに!


帝産観光バス会社のバスガイドさんの研修
今日は、素晴らしい天気ですね。久しぶりに青空が見え、爽やかで気持ちがいいですね。ガイドさん沢山でお越しくださいまして感謝します。・・・ここは、吉水神社です。この神社の[宮司の佐藤一彦]と申します。人は、私のことを「細川たかし」に似てると言われます。先日は、ある団体の、おばあちゃんから「キムタクに似てますね!」って言われて、照れていたら、そのおばあちゃん相当目が悪いみたでした。(うふふ)さて、この書院は、世界遺産に登録された有名な神社です。「義経・静御前・弁慶」が5日間かくまってもらい、山伏の姿で出て行きました。また、「第96代の後醍醐天皇」の行宮で1336年から1339年まで、「南朝皇居」とされた歴史上大切な古拙です。また・・秀吉が5000人の家来を連れ吉野の花見をした「花見の本陣」です。ですからそこに、「秀吉やねねさん」がねねしたところなのです。(くすくす)
「先ほどからメモをしている人がいますが、これぐらいメモせずに、頭に叩き込むのが「プロのガイド」さんです。(笑う)・・・いいですか「お客さん、私はバスで待つていますから、そこらを回って1時間30分後このバスにお戻り下さい」・・・というような、「無責任なガイドさん」にはならないで下さい。運転手さんとしゃべり倒し・・挙句の果て自分はそこいらで遊んでいる・・・そんなガイドさんはいりません。テ-プレコ-ダ-で、けっこう毛だらけ猫灰だらけ・・・です(笑う)・・・いいですか、今日のお客さんには、二度と会えないのですから・・大事に、大事に感動をあげて下さい。「ああ、この旅行に来てよかった!・・ああ、あのガイドさんと旅ができて嬉しかった・・・と言われるように、事前の勉強やお話の内容のチェックをして下さい。・・この神社は朝の九時から午後五時までが開門時間です・・・しかし以前すごく親切で熱心でお客さんを大切にするガイドさんがいました・・・そのガイドさんは、朝の6時にバスが着し、電話をしてきます「あのガイドの白崎ですけど・・・・・」「ああもしもし吉水神社ですけどこんな朝早く・・・何ですか?」「こんな朝早くからすみませんが、吉水神社の宝物をお客さんに見せてどうしても、感動して喜んでもらいたくって無理を承知ですが・・・門を開けてもらえません・・・それに・・皆さんが感動して泣いたり笑ったりする宮司さんのお話15分でいいですから・・していただけません」・・・・という・・絶妙なやさしいいいまわしに「わかりました・・・では門を開けます」・・・
と言うてしまい・・・「また、白崎節子・・にやられた・・・プロのガイドさんだね」・・いいですか皆さんは絶対、ガイドでもなるか・・ではなく、今日のお客さんを満足させずにおくものかという情熱は失わないで下さい。それから、お客さんを服装や学歴や家柄や金持ちかで区別せず・・みんな公平に親切丁寧にしてください・・・ハンサムだから親切にするでは、いかんのですよ(笑う)さて、ぼちぼち痛いところをつきますよ・・・皆さんが、今日、神社に入って来る時の手の洗い方そして、神様に対する拝み方
ぜんぜん駄目です・・・ここの見学が終われば境内で改めて・・手水舎の作法と本殿の2礼・2拍手
1拝の練習をしましょう・・・合格した人から帰れます・・できない人は居残りです。・・・さて、人生いろいろです、悲しいことや、苦しい事もこれから沢山、山のようにあります・・でもくじけないで下さい・・くじけそうになったりして、どうしようもない時は「宮司に相談」下さい「全て解決」させますから。ご安心下さいこの世のことは全て・・この世で解決します・・どれほど穢れ、汚れてても、傷ついても・・どうということはない・・・吉水の聖なる水で清めれば・・・又新しく甦ります安心・・・安心です。外面ばかり化粧せず、内面の化粧も大事です「読書や音楽や趣味に没頭できるものを常に持っておくとストレス解消と自己啓発になります」・・・最近大変人々の心が、災害や事件事故が多発し、癒されたいと旅行をする人が多くなってきました・・・だから皆さんは、今日のお客さんはどんなことを望んでおられるかいち早く察知して、相手に応じた笑いと涙と感動を与えてください。壁にぶっかったり、悩んだりしたら・・少し遠くとも、吉野まで捨てに来て下さい、元気と健康を回復しリセットしてくださいね。