POSTMAN 101 (Red Wing)

Size USA 10D

04/2013 made in USA

 

 

 

 

Red Wingのポストマンはずっと気になっていた靴の一つで、

ただ新品の購入はなかなか踏ん切りがつかなかったのと、

結局今年はベックマンフラットボックスを購入したので

ポストマンは私の中の欲しいものリストから

しばらくお蔵入り予定となっていたのです。

 

ですが、USEDでちょうどいいのを見つけてしまったんです。

私にぴったりサイズのUS10で、しかも状態が綺麗。

インナー踵部分のほつれと破れは気になりましたが、

数千円というお値段を考えるとかなりのお得感。

 

何よりあのポストマンを履けると思うと、

わたくし脊髄反射で確保しておりました。

 

 

 

 

経年変化と言うんですかね。味があってとてもいい感じです。

履いてみるとサイズは本当に気持ちがいいくらいにぴったりで、

ポストマンのフラットソールと相まってかなり癖になる履き心地♪

あぁ、やっぱり購入して良かった。

どこまででも歩いていける気がする。

いや、歩きたい気がする。

もうね、ポストマンはたぶん一生履く気がする。

 

ただ、写真でも分かるようにちょっと外側に開くような癖がついてます。

アッパーもそうなんですが、たぶんソールのコルク部分が前オーナーの足型

になってるんでしょうね。USED品のちょっとした大きなところ。

この辺を今後は私の足に馴染ませていきたいですね。

 

 

 

という事で、

このポストマンでもオキシウォッシュでリセットしてみようと思い立ちまして、

前回と同様の工程で漬け込んでみた訳なのですが、

 

何だか様子が違うようですな。。。

 

 

 

脱水して、

 

 

 

 

革を伸ばして、型を整えながら乾かして。

ここまでは前回と同じ。

 

 

 

 

乾いてみたら、

 

 

ボロボロですやん。

なんでや。。。

 

 

 

 

もっと酷いのが内側で真っ黒く色がついてしまいました。

すごく悲しい。

 

こんな風になるとはなぁ。

ここから復旧させないといけない訳ですが、

とりあえずこの時点で革用接着剤で踵の破れとほつれを補修しました。

 

 

 

 

これ、分かりますかね?

一度レッドウィングが出しているレザーオイルを入れた状態なのですが、

革の表面に毛穴のような模様が浮き出てくる。

 

 

 

 

SR/USA(Slip Resistant, made in USA)

のタグはすっごく綺麗になったんですけどね。

 

まいった。

何より、どこの誰かは存じませんが前オーナーに申し訳がない。

どうにかせねば。

 

何が違うんだろう。

そもそも革が違うからか、漬け込む時間なのか、濃さなのか、量なのか、

 

オキシウォッシュ、革製品はダメって書いてあるからなぁ。

一夜漬けはあかん。

もうしません。