先日

娘とお出掛けしてきました。



娘が夏休みに入ってから

2人だけで
予定を立てて出掛けていないなと思い

娘の予定のない日に休みを取ることに。



本当は
娘のしたいことに付き合うつもりでいましたが

想像通り

『ママが決めてー
 ママがしたいことで良いよー』だったので

何をするか色々考えた結果…


映画を観に行くことに。



『ミステリと言う勿れ』を観てきました。



娘も私も
ドラマを楽しみに見ていたので
今回の映画も期待大。


朝イチの回で
久能整君の名言ワールドを楽しみました。



ドラマでも
毎回名言に感嘆していましたが

映画でもたくさんありました。



特に心に残ったのは2つ。

(以下ネタバレになったらすみません。)



ドラマでも
予告でも流れていたと思うのですが

『弱くて当たり前だと
 誰もが思えたらいい』




精神的にも肉体的にも
強いことが求められがちな風潮にあって

それに応えられない自分に
負い目を感じてしまう…のは違いますよね。


そもそも人間は弱いもの。


そのような考え方が一般的になれば

娘だけではなく
生きにくさを感じている多くの人が
楽になるのにな…と

頷きながら聞き入ってしまいました。





もう1つ。


ハッとした言葉がありました。


『子供って
 乾く前のセメントみたいなんですって。
 落としたものの形が
 そのまま跡になって残るんですよ。』



児童心理学者の
ハイム・G・ギノットさんの言葉だそうです。



周りの大人の何気ない言葉が
子供の心には
しっかりと刻まれてしまうということ。



特に
恐怖や否定的な言動が

人格形成に
大きな影響を与えてしまうものであることを
その言葉だけでも十分に伝わりましたが

映画を通して
より明確に理解出来ました。




同時に

私はどんな言葉掛けをしてきたんだろう…と
何度も思い返してしまいました。



繊細な子であればあるほど
マイナスな言葉が残ってしまうのは
娘を見てきて分かっています。




出来るなら…

もう1度
娘が生まれたあの日からやり直したい。




そう思ってしまいました。




そして

娘はこの言葉にどう思ったんだろう⁇



母の言葉や行動が
自分のセメントに跡を残している…と
思ってはいないだろうかと。。





闘病を通して
育て直しをさせてもらったと思っていますが

セメントに残った跡は消えません。



現実的に
1から子育てのやり直しは出来ません。

だからこそ

これからも
寄り添わなければいけないと思っています。



私にとっては
とても重い言葉になりましたが

これからも
心に留めておかなければいけない
大事な言葉になりました。





娘と映画の後
ランチをしながら感想会をしましたが


整君の言葉よりも

自分の考察や
演出の是非に関して熱く語っていた娘。




そこまで深く考えなかったのか…

敢えて触れなかったのか…




私も
サラッと聞ける状態ではなかったので

また機会があった時に
聞いてみようかと思います。






久しぶりに
娘と2人だけの時間を過ごせて楽しかったですし
色々と考えることが出来て良かったです。







⁂ パンケーキランチ ⁂



モンブランのパンケーキです♪

濃いモンブランと甘さ控えめの生クリーム


バッチリでした〜🥞


紅茶香る生地らしいですが、あんまり感じられなかった…




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毎週土曜日更新です。


地元の病院から専門の病院へ転院が決まり

娘の本格的な闘病の様子が描かれています。


⬇︎