昨日しまじろうのおやこえいごが

うちに来た。

ウクレレのおもちゃを

よっちゃん、みっくんは奪い合って泣き声が絶えない。


今朝もそれは続く。


しかしちいさなてんとう虫の訪問に

よっちゃん集中。

元気がないから、、、、と

自分で判断して外にはなしてやる。


登園日。

本当に小さいときからずっと遊んできたお友達みぃちゃん。

ずっと一緒に遊んできたが

最近みぃちゃんも新しいお友達がどんどん

増えてきて

みぃちゃんと独占できないことに少し笑顔が減る。


みっくんとのけんか。

お昼寝の前

プーさんのぬいぐるみをとりあう。

みっくんが譲ってくれないので

寝てる私を横目で確認して

頭をぱしんぱしんと連打。


なかなかやまないので

私が一発ぱしんとたたく。


よっちゃん号泣


お布団の中でゆっくり話しができた。


「お母さんがよっちゃんの頭をたたいたのがいやだった」

「なぜたたかれたのかわかる?」

「わからない」

「よっちゃんはそれまでみっくんに何をしていた?」


なかなか自分のしたことが言えなかった。

やっぱり悪いことをしたと認めるときは

勇気がいるものだ。


「頭ぺちぺちたたいてなかったか?」

「・・・」

頷いた。


涙が一杯あふれてきた。

悪いことをしたと思ったんだなぁ。


「おかあさんもよっちゃんの頭たたいてごめんね」

「うん」


よっちゃんもみっくんに謝ろう。


「みっくんもよっちゃんのもの

取り上げたらだめだよ。」


みっくんもいつもになくきちんと聞いて

今日は頷いた。


よっちゃんは

「ごめんね」

とみっくんに言えた。

すっとしたみたいだ。


「仲直りしよっか」

と言ったら

みっくんから手を出した。

一緒に握手をして笑顔を見せた二人。

次は

みっくんが

なんと私の手を引っ張って

3人で握手をさせた。


みんなにこにこした。

気持ちがいい。


それからよっちゃんに

幼稚園のお話をそっとしてみた。


何かまだ分からなかったけど

園での生活がさみしいなぁと感じていたんだろう。


みぃちゃんのお友達発見の話

お友達の世界は独り占めできない話

よっちゃんもこれから大きくなったら

また新しいお友達が欲しくなって

自分から探していける勇気の話をした。


じっくり話を聞いてくれた。

そのまます~っと眠ってしまった。


今はずっとそばにいて

一部始終子供達の毎日を見送り

一緒に寄り添って考えてやることが

できるが

春になったら

よっちゃんは一人で幼稚園。

みっくんは次の春から。


私が見守れる時間はわずかなんだなぁと

ドキッとした。


私がいない間に経た

辛い思いなどはどうやって汲み取ってやったら

いいんだろうか?


我が子が妙に愛しく思え

家庭は子供が安心できる場所

にしてやりたいなぁと

強く思った。


毎日じーっと顔みて話し聞くからね。

安心して

でておゆき~!


なんて言える懐の深さは

まだまだな~い。