娘が夏休みが明けたのに学校に登校しないと相談を受けたのは一週間程前。
今日その後の様子を尋ねたら
いつも明るい同僚が涙をポロポロながしながら話し始めた。
「娘が同じ部活をやってるクラスメートからいじめを受けてる」
同僚とはプライベートも仲良くしていて、
昨日もうちの娘といつものように明るく遊んでくれていた。
同僚とはいっても、私と10個も年上で、
その娘と私もゲーセン行ったり、カラオケ行ったり遊んでいる。
「学校に行きたくない」と夏休み中もこぼしていた。
私は「行かなくてもいいけど、私みたいにはなるなよ?」と笑混じりで返していた。
同僚の娘は今中学2年。
思春期もあって、親に何でも相談する事はなく、
何を考えているのか、どうしたらいいのか分からない。めんどくせーって感じのテンション。
夏休みが明けて登校拒否し出したので、
同僚は車で学校まで送って
「無理だったら帰ってきなさい。とりあえず出席だけしなさい」と送り出そうとしたが、
普段本音を言わない娘が泣きじゃくりながら
「いやだいやだ!!」と子供みたいに抵抗したらしい。
訳を聞くと、
「いじめられてる」
一学期から始まったみたいで、
夏休みの間もLINEで悪口言われたりしていたそう。
私は今までよく我慢した、そう思った。
辛い長い一学期だったろうし、
夏休みもきっと心休まる日はなかっただろう。
私と会っていた時もきっと気は紛れても
どこかで学校への恐怖を抱いていたんだろう。
「行かせるな」
「いじめと戦うのは本人じゃない。親が戦え」
無責任かもしれないけど、私はそう思った。
ニュースで見るいじめ自殺は
本人が戦おうとしての成れの果て。
決して一人では勝てない。
だって相手は団体だから。
団体を負かすには大人の力がいる。
親が出ていじめがエスカレートしても、
本人が学校に行かなければ痛くはない。
LINEも辞めろ。塾も変えろ。
学校に行かなくても勉強して他県の高校に通え。
高校卒業したら手に職つけて働け。
働けばそこはもう大人社会。
生きていける。未来はいくらでもある。
今いじめを受けてる子も
子供がいじめられてる親も
生きる方法を考えよう。
死ぬ方法を考えるより難しいかもしれないが
生きる方法は必ずある。
同僚の娘もあれから自殺未遂を繰り返してる。
死ぬことだけ考えてるみたい。
世の中が真っ暗で右も左も分からないんだろう。
私の娘もやがて思春期を迎える頃に
同じ悩みを持つかもしれない。他人事とは思えない。
私ならどうするか、、、
きっと娘の代わりに戦う。
もしかしたらいじめる側かもしれない。
どちらに転ぶかは分からない。
親が目を光らせても、
子供は親の見ない隙をみつけて行動する。
悪いことと知っていても
いじめてるうちにエスカレートする。
でもいじめは卑怯だ。だったら喧嘩しろ。
学校が悪いのか、担任が悪いのか、親が悪いのか
いじめは卑怯者がすることだ
逃げたっていい。
卑怯者を相手にする必要はない。
そんな奴のために死ぬな。
それだけが言いたい。
生きて勝て。
生きることが勝ち。
ただそれだけ。
