周りの先輩方から勧められて読了。
アマゾンの説明にはこのように書かれている。
あの時代においてこのレベル感。まだ入門レベルなのでたいしたことを言えないがすごい方だということはわかった。
こだわらない、押しつけない、引きずられない――。革新的人間像に迫る!
讃岐の豪族の家に生まれた天才児真魚(後の空海)は、一族の期待を背負い大学に入学。しかし貴族に交じり富と名声のために学ぶことに疑問を感じ、自由な思索、自由な学問を求め仏道へと帰依、留学僧となって中国に渡る――。思想の出発点となった『三教指帰』、円熟期の集大成『秘蔵宝鑰』をはじめ多くの著作も紹介。日本の思想・宗教界を導き、後に弘法大師と尊称された空海の生涯と、現代に脈々と息づくその教えに迫る!