丸いケーキを3等分に切れない子供達がいるという。

 

想像力などが欠けているとのことで、なんとなく書籍内容を想像はしていたもののそのような子供たちがそれなりにいることに驚きを受けた。

少年院に限らず、仕事をしていて人それぞれに能力差が想像以上に大きいことを感じることも多いが、人は能力に差がつくものだ。自分の出来ることが当たり前とは思わず、俯瞰して人の本質や物事を判断することが大切であることを読了後にあらためて感じた。