売上を減らす、というより一定の上限を設ける発想はとても勉強になった。何十年と企業を持続させるにはこういう発想も大切だと思う。
一方で、飲食や小売業によく見られるPRや商品ありきの拡大展開は危ない気もする。
いまコロナウイルスで飲食や小売業は大変な状況であると思うが大変な状況のすべてを外部環境のせいにしてはいけない。敵は己にあると書籍にも書かれていた。ここ数年ほど景気が良いからといって売上だけでなく規模拡大をしていった企業群には外部環境の変化に耐えることが出来ない企業で出てくるだろう。こういうときにこそ著者のこのモデルが輝いていれば嬉しく思う。
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売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放(ライツ社)
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