大自然の北海道を舞台に突然現れるなぞの男と、夫を病気で亡くし残った牧場と牛飼の仕事をしながら子供を一人で育てる女の涙なくして観れない物語。

 

人の愛を知ると自分の心の小ささに情けなく感じます。

 

虻田の兄貴のような筋が通った男、泣けますよね。一度好きになった女のために、一度負けてから尊敬する男のための最後の演技、考えさせられました。時々、このような素晴らしい作品を観るとバランスがとれるのかもしれません。このタイミングで観て良かったと思います。