脳に障害のある子を持つハードボイルド作家、
倒産した地方新聞社の元社員たちの困難な再就職、
「子殺し」の裁判ばかり傍聴し続ける女、
十年間第一線で活躍しながらある日突然「戦力外」通告されるプロ野球投手。
人は自らの存在を道端の小石のように感じる時、どのように自分を支えるのか?

一人ひとり感じるモノコトは違うだろうが、
きちんと考えることが大事である。


喜びは悲しみのあとに (幻冬舎アウトロー文庫)/上原 隆

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