日本は資本主義の国のなかで、なぜか例外的に市場競争に対する拒否反応が強い。
私たちは市場競争のメリットをはたして十分に理解しているだろうか。
また、競争にはどうしても結果がつきまとうが、
そもそも私たちはどういう時に公平だと感じるのだろうか。
本書は、男女の格差、不況、貧困、高齢化、派遣社員の待遇など、
身近な事例から、市場経済の本質の理解を促し、
より豊かで公平な社会をつくるためのヒントをさぐる。
※amazon参照

本屋で惹かれつい購入。
数百円の投資でプロフェッショナルが数年以上かけて得た知識の一部を
垣間見れるのはとても幸せなことである。

今年も様々なジャンルを乱読する予定。

競争と公平感―市場経済の本当のメリット (中公新書)/大竹 文雄

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