今回から、柔道整復学・実技編(改訂第二版)を参考に必修対策を行っていきます。

 

といっても文章が長くなると、読むのも大変だと思うので、簡単に要点や暗記のポイントだけ述べていきたいと思います。

 

必修対策に伴って教科書上での整復や固定を確認すると必ず出てくるのは、認定実技の方法との多少の乖離。

認定実技の方法は各学校によっても違うので、4択向けにはあくまで教科書ベースで理解する必要があります。

 

以下に挙げていくポイントは、昨年度の某模試を参考に要点を絞っています。

昨年度の柔整実技の必修問題は、初年度ということもあり、簡単でしたが、今年度以降は以下のようなレベルが

聞かれてもおかしくないと思って早くから対策することをお勧めします。

 

★骨折の概要において重要なこと

・軋轢音や異常可動性は患者自身が感じることが多い。

・小児では、上方凸変形になる。また頭部外傷の合併にも注意が必要。

 

★整復法において重要なこと

・坐位での整復法の手順(ここでは省略するが、認定実技上もかなり重要。必ず教科書を見ること。)

→胸を張らせるために、第7胸椎付近に膝頭を当てることは重要

 

・臥位での整復は鎖骨整復台を使用すると、そのまま固定に移れるメリットがある。

 

★固定において重要なこと

・鎖骨リングを用いた固定の手順(こちらも必ず教科書で確認)

→リングの固定が緩んだ際は、背部に枕子を足して胸郭の拡大を維持

 

・固定期間が成人では4週、小児では3週程度であることは頭に入れておく。

 

・鎖骨バンドやリング以外にも三角巾やデゾー包帯、ギプスなどが使用されることもある。

 

 

<まとめ>

鎖骨骨折の整復や固定においては何よりもその方法と手順が重要。それを理解したうえで、

理論編では見過ごしがちな臥位での整復法なども押さえておく。

鎖骨は必修においても一般においても確実に得点源である。