入院

 

父の入院が決まって、ほっとしている。

 

みなさま「大変ですね」とご心配下さるが、

 

介護が一時休める。

これがわたしの本音。

 

 

 まず体調を気遣う

 

先週の金曜日、父の歩きが悪くなった。

会話のつじつまがいつにも増して合わない。

介護が今より大変になると悲観していたところ、翌日発熱。

 

今回、一度は下がった熱がまた上がったので再受診をして肺炎が分かった。

 

熱が出るよりも先に、動作や行動に変化が出た。

 

父は前回もそのパターンだった。

 

介護施設でも同じような経験があったのに、

真っ先に体調を気遣えなくて申し訳なかったなと思う。

 

 

 きついのは

 

自宅の介護でわたしがきついのは、時間の読めない排泄のケアがひとつ。

父の現状は、尿便意が時々あっても緩慢な動きでトイレには間に合わない状態。

 

パートの仕事を終えて「さつまいものキッシュを食べてひと休憩しよう」と帰宅すると便臭。

「楽しみにしていたZOOMでの講座がいよいよ始まる」と思ってワクワクしていたら便臭。

 

悔しくて泣きたくなる。

この時間までは対応しません、と割り切って介護されている方はいらっしゃるのかな。

人を相手にそれは成り立たないか…

 

一方で、自分自身の用事が迫っていないときのおむつ交換は苦にならない。

 

時間のやりくりでケアの質が高まる可能性は大いにありそうだ。

タイムマネジメント研究家の篠原さんにお話ししてみよう。