3年前にヨーロッパに一人旅に行ったときの写真を見ていたらすごく懐かしくなってしまいましたので

写真を載せたいと思います。

はじめにいっておきますが、ほんとにつまらない日記です。

まぁ、いつもだよ！って思われているかもしれませんがね。

本当に私が思い出をただ単に振り返りたいだけの日記なのであしからず。

まずは一枚目。

この二人のイカした紳士達は、私がイタリアはヴェネツィアの地に着いたときに出会いました。

右も左もわからず、ホテルに辿り着けなくて

迷子の子猫ちゃんだった私を助けてくれた犬のお巡りさんたちです。

彼らは困ってしまってワンワンワワーンなんて吠えたりせずに

迅速な対応で私を目的地に連れていってくれました。

流れとしては

黒人の集団がいたので道を聞いたら

彼らの仲間であるこの二人の男性が車で通りかかり

「乗りな！」と言って

携帯でホテルに電話して道を確認しながら連れて行ってくれたのです。

今思うと、一人旅の小娘が二人のブラックマンの車に乗り込むなんて

尋常じゃないと思うのですが

この写真の二人の笑顔を見ると、やはりあのときの私の人の見る目に狂いはないなと自賛してしまいますね。

見てください。

この笑顔は良い人以外のなにものでもないでしょう？

もちろん、女一人旅。かなり危険なのは十分承知の助なので

一目見て、やべーなコイツ。って思った人にはついていってませんよ。

私は見る目があるのです。

その証拠に一人旅でトラブルに見舞われたことは

菌にやられた経験以外はないですよ。

話を戻しますがホテルまでは徒歩では絶対に辿り着けない距離で、着いたとき、申し訳なさすぎてお金を渡そうとすると

「おい、頼むよ。そんなものはしまっておくれ。」

と言って、私の重い荷物を引っ張り出してくれました。

最後に握手したとき、二人の手がすごく肉厚で大きくて暖かかったことを

不思議なことですね、

3年たった今でも鮮明に覚えているんですよ。

初めて出会った、チョンチョコリンの小娘にここまで親切にできる人間がいるんですね。

なんだか世の中捨てたもんじゃないな

って思うことができますね。

彼らはイタリアで今、遠く離れた地で元気に暮らしているのでしょうか。

今も誰かに親切にしながら生きているのでしょうか。

ちなみにこれはヴェネツィアの風景です。

さながら絵のようですね。

イタリアは美味しいもので溢れていました。

イタリア行くまでコーヒーなんて一度も飲んだことがなかったのですが

イタリアでコーヒーに出会い、今となっては、アルコール中毒ならぬ、カフェイン中毒になるまでの

大珈琲飲みになってしまいました。

これはジェラートですね。

ローマの休日を気取り

歩き方まで優雅になり（客観的に見たわけではないので優雅であったかどうかは不明だが、自分の中では優雅以外のなにものでもなかった）

自分はオードリー•ヘップバーンなんだと信じて疑わず

しばし酔いながら食していたのですが

舌を噛んで、

この後このジェラートは真っ赤に染まります。

なんだか色々な意味でイタイ思い出でした。

これはラオコーン（パッション）ですね。

パッションって聞くと、

嫌でもいつぞやのお笑い芸人が脳裏をよぎるのは私だけでしょうか？

続く。

興味がなくても続く。

3年前の思い出