スキルをつけて会社で給料が上がったり、実際に自分で個人事業を立てて収入が上がったり。

だけど、実際に一番重要なことは

お金をいくら稼ぐかではなく、いくら残すか、残したお金をどう増やすか』

資産運用が大事。

 
この資産運用はお金がない時からこそ、必ず意識しないといけない。
なぜなら100万円を管理できない人が1億円を管理できるはずがないからだ。
 
今手元にお金がないのであれば、なおさら資産運用スキルを知る必要がある。
 
『資産運用スキル』
貯金をすると貧乏になる。
 
銀行預金者は全員が投資家(間接金融・間接投資)
 
①自分達が貰った給料は預金として銀行に預ける。
②預けた預金を銀行は投資(国債・融資)にまわす。
③銀行は投資先から配当をもらう。
④貰った配当の中から少ない利息を自分達に与えている。
こんな流れだ。
なので、直接的には投資をしていなが、間接的には投資をしていることになる。
=銀行にお金を貯めている人は全員が投資家ということになる。
自分が投資家?‥配当の代わりに利息をもらっている。
その額は、100万円に対して大体8円程度。
(昔であればゆうちょ銀行で12%、現在は0.001%程度)
 
これをふまえて今の時代は絶対に投資をしないといけない
 
どうして自分達で直接投資を行わないのか。
それには理由があると思う。
それが何かというと
銀行にお金を預けるメリットがあるはず、だから自分達は投資をしないで
間接的に投資をしている。
 
ここで一旦、銀行のメリットを考えてみる。
・金利がついて必ず増える→投資は必ずではない
・元本保証がされる→投資だとされない
・いつでも引き出せる→投資だと引き出せない
・安全に保管ができる。
この4つのメリット疑ったことがある?
 
この一つ一つ実は全部が嘘だった。
 
必ず増える?
今まで金利で増えた額とATMや窓口手数料で払った金額はどっちが多い?
 
元本保証?
銀行が潰れた場合1000万円までしか元本保証はされない
 
自由引き出し?
金融機関、政府の預金封鎖はごく頻繁に起きている。
 
安全保障?
インフレリスクで全く安全ではない。
100円のパンが1万円になることもある。
 
お金というのは価値が動く。
ということは一つの円というお金の種類で持っているということは安全ではない。
 
貯金をしなさい。という預金思考の人  
リスク   あり
リターン  なし
 
投資をしなさい。という投資思考の人
リスク   あり
リターン  あり
 
これを天秤にかけると必然的に投資思考に変わる。
今の時代は投資をするという選択しかない。
 
だからこそ貯金をすると貧乏になる。
 
だけど、どうやって投資をすればいい?
そもそも貯金ができない。
という人。
 
それはMMスキル(マネーマネージメントスキル)がないからだ。
 
まずは投資をするにも、貯金をするにもお金がないと始まらない。
 
どういう風に自分のお金を管理するのか、マネージメントしていくのか
 
ライフポートフォリオを組む。これが重要。
 
ポートフォリオとはお金の設定をすること
例 30万円の給料の人
  24万円(手取り)
この24万円の使い道を初めに決める。
一般的に、
NEEDS50%(12万円)=家賃や光熱費だったり絶対に必要なもの。
WANTS30%(7万円)=デート代や外食費だったり、したいこと。
SAVING20%(5万円)=これが唯一投資にまわせるもの。
 
もしこのNEEDSとWANTSを削らずにSAVINGを40%にできる方法があるとしたら?
 
それをブーメラン税という。
 
一般的なサラリーマンの場合
給料(30万)-税(6万)=手取り(24万)そこから出費(19万)、残りを貯金(5万)
 
サラリーマン+個人事業主をした場合
給料(収入30万)-出費(経費19万)=会社の利益(11万)そこから税(1万)、残りを貯金(10万)
 
同じ生活でも貯金額は2倍になる。
 
税法はみんなのためにあるが、税法の活用には金融教育が必要。