もうすぐクリスマスですね。
サンタさんは、本当にいるの?
って聞かれたら…
私は、いるって答えます。
プレゼントもサンタさんからだよって答えます。
とは言え、
子供の頃の私は、そんなもんいないよって言って、
信じている人を馬鹿にしてました。
親が、なんか買ってくれる日って認識で…
なんかって言うのは、お願いしていたものを買ってもらえたことは無くて
記憶に残っている物が、一つもないからなんだけど…
擦れてたんですよ。
まだ、6歳か7歳くらいからそんなんで…
夢とかロマンとかから程遠いつまらない子供だったんです。
でも、子供ができて
自分の子にクリスマスプレゼントをあげる時、
親としてどうあるのが、正解なのか考えるようになったんです。
現実は、離婚して子供に会えなくて、一緒にクリスマスを過ごしたことないんだけど、
いつか、そんな日が来たら…
自分の子が、またその子供とクリスマスを祝う時が来たら…
自分の子が、そんな寂しい考え方でクリスマスを迎えていたら嫌だなぁって思うんです。
だから、
私にとってのサンタさんはねって、答えられる親でありたいと思うんです。
子供:
サンタさんって本当にいるの?
私 :
いるよ。サンタさんが、今年もプレゼントくれただろ?
子供:
学校でサンタさんは、いないっていう人がいるの。プレゼントも親と一緒に買いに行ったって…
私 :
そうだねぇ。でも、パパは、サンタさんが本当にいることを知っているよ。
子供:
サンタさんに会いたい。会ってお話してみたいの。
私 :
そっかぁ。本当のサンタさんは、外国人だから英語が、しゃべれるようにならないと本当のサンタさんとお話しするのは、難しいなぁ。
でもね、サンタさんの凄い所は、サンタさんの子供たちへの愛や思いやりを、世界中の人に伝えて共感されたことなんだよ。
パパはね。そんなサンタさんが、好きで家族と楽しいクリスマス過ごしたいって思っているんだ。
サンタさんが好きで、クリスマスを祝っている出来事の全てが、サンタさんからの贈り物なんだよ。
だから、プレゼントも親から渡されたとしてもサンタさんからなんだよ。
子供が、喜ぶ顔を見たい。
それが、サンタさんの願いで、
お友達のお父さんもサンタさんの願いや思いと一緒なんだよ。
だから、クリスマスを祝うことも、プレゼント貰えることも全部サンタさんのおかげなんだよ。
いつか、君が、英語をしゃべれるようになったら、一緒にサンタさんに会いに行こうね。
そんな気持ちです。
最近になって本当にサンタがいるって実感するようになったのは、事実なんです。
子供にプレゼントしたい。
クリスマスを一緒に祝いたいって思う気持ちは、サンタクロースなしでは、芽生えることがなかった気持ちです。
この気持ちこそが、私にとってのサンタクロースなんです。
世界のいろんなところで出会ったサンタクロースです。
国によって乗り物は違うけど、
思いも目的もみんな一緒です。
サンタクロースの子供を幸せにしたいって気持ちに、国境は、無いようです。