今日は、娘の月齢誕生日。

6歳6か月になるんだねぇ。

おめでとう!

 

 今月私が、書いたブログの内容の中には、結構ネガティブなものがあって、

もし、それを読んでいるのなら、君は、

自分と血の繋がった父親が、ダメ人間であることに落胆しているかもしれない。

その血を受け継いでいる自分もダメ人間なのではないかと、

疑ってしまうかもしれないと心配なので、

君は、違うよって話を少しします。

 

 

 私や君の中に流れている血は、

君の曾祖父様の代までは、甲州財閥と呼ばれた財閥家系だったんだ。

君の曾祖母様も北海道で有力の網元のお嬢様で、その間に生まれたのが、私の父。

つまり、君のお爺様だよ。

残念なことに曾祖父様が、病気で早く死んでしまったために、

お爺様は、目標とする父親の姿を知らないまま、

家のことは、姉妹と母親とお手伝いさんが、全てやってくれるという環境で育てしまったようなんだ。

 

私もまた、その父の育てられた環境に、近い形で、

躾もされず、好き勝手に育てられた。

 

その過ちに、疑問と不満を感じていた親戚から、

私は、嫌われていたと思う。

子供心に、嫌われていると感じていたことの意味と原因に気が付いたのは、

君が生まれて、君のお母さんと離婚をして自分の愚かさを振り返り、

悩み考え続けていた時にやっとわかったんだ。

 

 

私が、知る限り人の生きる道は、子供の頃にどう躾けられ、どんな環境に置かれたかによって大半のことは決まってしまう。

君が、お母さんに間違った躾けられ方をされていなかったら、

私や、私の父のような人間にはならないよ。

少なくても、私と会っていないことで、私からの悪い影響を受けずに育った君には、

君の中に流れる甲州財閥の血によって、

私や、君のお母さんが思うよりも大きな人間になる可能性を秘めているかもしれないんだ。

 

現実に、私の父の姉妹は、曾祖母様の影響を大きく受けて、

まともな大人に育ち、高学歴高収入の上流家庭を築いています。

東大卒、起業家、弁護士、医者、地方有力者など、世のため人の為になる人を多く輩出しているんだ。

 

同じ血を受け継いだ人間であっても、

育った環境が違えば、血筋がもつ本来の力を発揮することができない分かりやすい例なんじゃないかな?

 

だから、君は、自分の中に流れる血を嫌がる必要は、無いんだよ。

その血がダメなのではなく、

私は、自分の中に流れる高貴な血を上手く活用できなかったってダメ人間だってだけのことなんだよ。

 

 

だから、君は、私の事を嫌いになっても、君の中に流れている血は、嫌いになるなよ。

その血は、間違いなくいい血筋だよ。

 

 

 

この絵は、私が、描いたものだ。

この絵には、私の君への思いと願いが、たくさん詰まっているんだ。

全てのメッセージを読み取ってくれると嬉しいな。

 

 

 

今日は、私が大好きな歌です。

毎回、大好きな歌を選んでいるんだけど、この歌は、私が、学生の頃からカラオケの十八番だった曲です。

エジプトで出会った世界旅行者の人たちもこの歌が好きな人は多かったと思うよ。