ボンジュール!
itu'@静岡でっす!
2006年からの歴史振り返りシリーズ4つ目の記事になりました。元々は前半と後半で終わろうと思ったけど、書いてくとけっこういろいあって、気づけば第四弾!
2014年6月に、目的もなく初めてパリに行き、
そこでアーティストになることを決意したイトゥ。
愛車のランボルギーニちゃんと。
そんなノリにのってたその翌月、7月21日。世間は海の日。事件は起きました。
10年間勤めた会社をA4一枚の解禁通知書でサクッとクビになり、ほぼ無一文&仕事もゼロになりました。
あ~ら困った。
ホントに困った。
8月にパリに行く予定で飛行機取ってましたが、それどころじゃない。
ん!?
ちょっと待てよ。
「アーティストになろうと決めたならば、
クビではなく、独立なんじゃないか???」
と、現実を無理やり捻じ曲げて、
「独立だったらパリは行くべきだろ」
ということで、仕事もないしお金もなかったけど、根性だけで人生2度目のパリにゴー!
ですが、着いたらビックリ。
バカンスで、だーれもいませんでした。
あちゃー!!!
そんな時、バカンスでも唯一空いているシャンゼリゼのルイヴィトンにこれまた初めて立ち寄ります。
いままで日本のヴィトンすら行ったことなかったんです。
そこで、運命の出会い。
マネージャーらしき男性が、声をかけてきました。
「君の才能すごい。パリでやる気があるなら、ヴィトンのスペースを貸してあげるよ」
ざっくり、こんな感じのオファーが来て、
「次はいつくるんだい?」
と聞かれたので、無理矢理
「来月きます」
と答えまして、
本当にきました9月にコチラ。
⇩⇩⇩
もちろん手ぶらじゃ行きません!
ちゃんと挑戦状を用意していきました。
反応はバッチリでしたね。
いまもいい関係が続いています!
この時は、ちょうどパリコレ真っ最中だったので、
いくつかのショーに行きました。
行ったらビックリ。
100名ほどのカメラマンが大集合!
「あ、世界楽勝じゃん!」
と思い、イトゥの作品を飾るお店をパリの一等地であるマレ地区に契約。ピカソ美術館のすぐそば。しかもかなり有名な通りに。
この時、まだパリ3回目。
サイズもちょうどいい♫
人生初の店舗物件で、人生初のギャラリースペースを、パリに持つことに。
その直後、
パリでも知る人ぞ知る、男性用ハイソックス専門店から「アートソックスを作りたい」というオファーが。
イトゥ初めての本格オファー!!!
で、サクッと作りました♫
オブジェでっす!
髪もメイクも徐々にアーティーに。
2014年10月。
とりあえず、借りた物件に作品を飾ってオープンしました!
こんな格好してました。
2014年は、
メイクという武器を手に入れ、
アイディアの枠がなくなり、
目的ナシのパリ旅行から、
会社をクビになり、
アーティストを仕事にすることを決意し、
パリにギャラリーをオープンした、
という貴重な転換期でした~!
2015年につづく。。。
イトゥ