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携帯からもネットからも読めたウェブ小説(i)が書籍で発売された!

帯のコピー『ほぼ実話です』が興味を引く。

正直、ウェブで小説を読むのは苦手で、どうしても内容が入ってこない。何度も読み返さないといけない。小説はやはり本を手にしないと楽しめない。

(i)の面白いところは、著者が主人公の一人として登場する。主役はジャーナリストで、そのジャーナリストの友人として著者が登場する。

著者が自らを客観視している。大袈裟でもなく控え目もなく、等身大で自らを客観視し描いている。自らを客観視することは非常に難しい。ありのままの自分を冷静に描いている。

そして、主人公のジャーナリストのぼやきが面白い。

(i)は、いままでのノンフィクション小説とは違う。様々な奇妙な世界の話が、あっという間に(i)の世界に引き込む。読み始めたら止らない。これ本当?それとも創られた話?その微妙なラインが面白い!

是非、是非、お読み下さい!yoshiie