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主人公に起こった病がもし自分に起きたら?そう思って観ていた。

そういう視点で描かれていた。予想外だった。

ワンカットワンカットがシンプルに描かれ、引き込まれる。

主人公の目の動きの演技は素晴らしい。全身麻痺の役だから体を硬直させたり、想像以上の苦労があっただろう。主人公を自分が演じることになったら?演じてみたい!



他の役では?主人公以外の役はカメラに向って演技をする。非常に難しい演技だ。観客もカメラに向って一人で演じているということは分かっている。だからちょっとでも、一人で演じていることを観客が感じてしまったら駄目だ。

監督の演出力も素晴らしい。情景や他の映像での伝え方も感動した。

良い映画を観ると幸せだ。良い影響を貰える。いや~やりたい!yoshiie