オールスター前の6試合、4勝2敗でした。
この6試合は、種市がお腹が痛くなり、ボルシンガーが捻挫で、ローテーションが予定通りいきませんでした。
そして、故障明けの佐々木の登板もあり、9連戦の終盤、投手陣がもつのか大変心配でした。
ところが、みんな頑張ってくれて、ひとつ勝ち越しで9連戦を終えました。
ライオンズ戦初戦の二木はあまり調子が良さそうに見えなかったが、低めへの丁寧な投球で8回まで投げてくれました。
涌井と岩下は、負けてしまったけど二人とも7回まで投げてくれました。
種市の腹痛で急遽出番がきた土肥、5回までゲームを作ってくれました。
ランナーが出てからの投球が課題だったのですが、今回は5回のピンチも抑えてくれました。
ファイターズ戦では、佐々木が素晴らしい投球を見せてくれました
2軍戦の映像や中間の投球練習を見て、復帰戦で長いイニングは期待できないなと思っていたのですが、さすがドラフト1位、集中力が上がると全然別の投手になっていました。
久しぶりの1軍マウンドで体へのダメージが心配ですが、通常通り回復するのであれば、ローテーションに入れたいと考えています。
3戦目はブルペンデーだったのですが、佐々木が7回投げてくれたので、プラン通り進めることができました。
そのブルペンデーですが、やってみて頻繁に使う作戦ではないなと思いました。(1軍レベルのリリーバーが15人以上いれば多用してもいいかも)
複数イニングを投げられる投手が限られている中、1試合(延長の可能性もあるし)を終わらせるのは大変なんです。(短期決戦などでは、良い作戦と思う)
唐川を先発にしたのは、ゴロが多く四球が少ないので大量失点の可能性が低いと考えたからです。(田中も考えた)
今回は、チェンが3イニング、頑張ってくれたので作戦が成功しました。
ゲーム前に、最高のシナリオ(投げる順番やイニング数)を選手たちに伝えたのですが、その通り、投げてくれました。(みんな、すごい!)
コーチという仕事を数年やっていますが、いちばんドキドキして疲れる試合でした。
とにかく、この9連戦、いや、開幕からここまで、選手たちはよく頑張っています。
4日間の休養を挟んですぐ、ゲームが再開されます。
最後まで投手陣が頑張れるよう、しっかりサポートしていきます。

ほな、また。