先月の歯科月刊誌のアポロニア21に私の原稿が掲載されました。臨床駅伝として歯を全て失われた患者さんが取り外し式の総入れ歯ではなくインプラントを用いた固定式の入れ歯をオペ当日に装置しその日から今までの入れ歯では食べることが難しいタクワンなどの歯応えのあるお新香の様な食物もきちんと食べられる様になるAllon4 という術式を紹介しております。この術式はポルトガルの歯科医師であるホール マロー先生か提唱され世界中の歯科医が現在積極的に行っています。私の医院では10年前から歯が全てなくなった患者さんに対してこの術式を希望される患者さんには行う様にしております。実は私自身がアメリカのインプラント学会, IDIA のAllon4 のインストラクターを自院での治療以外に

兼務ており年に数回この術式を学びたい先生方のためにセミナーを開いています。今年はコロナのため残念ながは開催は出来ませんでしたが、来年は以前より更にレベルを上げた内容で開催したいと思っています。