マフラー交換に伴い、up mapによるマップ変更とエアフィルター交換を行いました。
どちらもマフラーに付属の物であり、単品ではup mapが5万円程、スプリントフィルターが1万円程、となりますのでかなりお買い得感があります。
まずは簡単なフィルター交換から。
フィルターカバーのボルトを外します。
※パニv4からはフィルター交換がかなり楽になっているようです。他はフィルターがタンク下にあるとか。
※ハンドルストッパーを付けてますので上側のボルトは共締めとなっています。
カバーを広げてフィルターを取り出します。
枠のゴム部分が密着していますので手を突っ込んで少しずつ剥がすように取ります。
※無理矢理やると裂けます。
純正フィルターとスプリントフィルター
スプリントフィルターを取り付けて、フィルターカバーを元に戻して完了です。
続いてマップの変更です。
これはなかなか時間が掛かりました。
またまたイタリア後と英語の表記しかなく、迷いながらの施工となります。
流れは簡単に表すと次の通り。
①スマホへのup mapアプリのダウンロード
②車体へのup mapの取り付け
③アプリでの車体認識
④マップの購入とアプリへのダウンロード(初回は無料)
⑤アプリ・up mapを通してマップの書き換え
①↓のup mapアプリをダウンロードします。
②車体へup mapを取り付け、Bluetoothでアプリと繋いで車体を認識させます。
※コネクタはシート下にある、ダミーキャップがついている方です。
③車名とモデル年式、車体番号まで認識
④取り付けたマフラーに合ったマップを購入し、アプリへダウンロードします。
※テルミスリップオンには2種類あり、下側のバッフル無しを選択しました。
通常は書き換えの度に2万円程が掛かるようですが、初回は決済画面で「TERMIGNONIGIFT」と入力すると金額の下にマイナスで同額が表示され無料となります。
⑤あとはアプリからup mapを通してマップを変更して終了です。
注意点としては以下の通り。
Bluetoothが繋がりにくく、進まない時はアプリを一旦消去して再ダウンロードする。
認識や更新の際はキーをONにしておく必要があり、結構な時間が掛かるためバッテリー電圧が低下していくので充電器を繋ぎながら行う。
変更後はキーON時に「Racing Pro」の文字が。
エンジンチェックランプも消えました。ただ購入したサーボキャンセラーが無駄に💦。。
走った感想になります。
・アイドリング時の振れは小さくなります。
・トルクフルになったからか、発進時のアクセル開度は交換前と同レベルに戻りました。
・一定速度での巡航がし易くなりました。これはパニv4に乗り換えてから乗り難いと思う一つでありましたが、キレイに解消されています。
マップ変更前はマフラーが純正であっても、5速80kmがギクシャクし、下道はほぼ4速巡航でした。
これが、5速60kmでも気にならず、6速80kmも平坦な道であればこなせます。
これは嬉しい、燃費も良くなればと思います。
・アフターファイヤーがうるさい。これはマップ変更前でも1→2→3のシフトアップの際に出ましたが直りませんでした。これ、乗っている本人もビックリするぐらいの音です。。
〔追記〕
・シフトアップ時のショックが大きくなりました。回転数にもよりますが、マップ変更前に比べて明らかに一息つきます。点火カット時間が長くなったような感じです。
これはサーキットを走る上で少し障害になるかも。。
以上、これでマフラー交換は完結です。
音がネックになるシーンもありますが、総じてメリットと思える事が多く大満足です。
マフラーもマップもやれば何とかなるものだなと思いました。
これも情報社会の恩恵と、何より情報をアップしてくださるブロガー様、YouTuber様、メーカー様のおかげです。
感謝しければとの思いとともに、このブログが見た方々のご参考になれば良いなと思います。
※自分のブログで肝心なところが抜けて分からない、との事がありましたら遠慮なさらずにコメントを残してください。出来る限りでお答えいたします。
おわり