クーラント交換を行いました。


交換に至ったきっかけはオイル漏れの確認でカウルを外した際に、クーラントタンクが空になっていた事からになります。


パニv4は右側サイドカウルを外さないとタンクを見る事が出来ず、普段はお目に掛かる事がないものです。

※写真はお借りしたものです。



購入から2年近い事と、以前に比べてファンが回る頻度が上がったような気もしますので丁度良いところでした。


今回、用意したクーラントはこれです。

皆さまのレビューが良かったのと、薄めずそのまま使える手軽さから選択。


まずは古いクーラントを抜きます。
ラジエーターのドレンボルトを外してバケツで受けます。



ボルトを外しただけではちょろちょろとしか出て来ません。


ラジエーターキャップを外すと一気に出てきます。


前情報を頂いていたにも関わらずこぼしました。。


出切ったと思ったクーラントの量を確認すると1ℓぐらいしかなく、ん?となります。

おそらくウォーターポンプ付近にもドレンがあり、本当はそこからも抜くのかと思います。ただ位置がよく分からず、変なところを外すと嫌なので今回はここだけにします。


※古いクーラントはそのまま捨てれないため、オイル処理BOXに吸わせて捨てます。


次にラジエーターのドレンは開けたまま、新しいクーラントを入れて入れ替わるのを確認します。

※今回は赤→青なので分かり易かったです。



新しいクーラントの補充です。

ドレンボルトを締めます。ワッシャーはゴム製でした、金属をイメージしていました。



あとはラジエーターキャップを外した注入口から新しいクーラントを満たします。

※ここでも結構こぼしました。。


ここから、エンジンを数秒掛ける→注入口の液面が下がる→クーラントを補充する、を3回程繰り返します。


次にラジエーターキャップを取り付け、エンジンを掛けてファンが回ったら停止、触れるまで温度が下がったらキャップを開けて再度クーラントを補充します。


最後にクーラントタンクの規定値までクーラントを補充しておわりました。


あくまで感覚ですが、交換後はファンの回る頻度が少なくなったと感じます。


パニv4の特に前期モデルはカウル形状からも熱がこもりやすくエンジン熱対策に気を遣わなければと思いました。


おわり