ジェノサイド民族浄化
学校の授業で、映像の授業を撮っているんだけど、
皆もよく知っている「ウルトラマン」を使った授業だった。
ウルトラマンは、皆さんも、全く思いもよらないメッセージがありました。
ウルトラマンの監督は、金城 哲夫さんなんだけど、
ウルトラマンセブン第四七話 ノンマントの使者という、話がものすごい考えさせられるものだったので日記を書きます。
金城監督は、元々沖縄出身で差別というものに敏感だったんだと思いますが、金城監督は、元々こういう、人種差別、自分が受けてきた差別に対する、作品を撮りたかったのではないだろうか。
ウルトラマンは、地球に宇宙人というのを隠して人間の振りをしている。
中立の存在。
地球を守るのは、ウルトラ警備隊。
地球の敵は、宇宙人。
ノンマントは、地球の先住民。
先住民を殺すのは、よくある話。
アメリカとか、琉球とか、アイヌとか日本でもあった。
ウルトラ警備隊は、ノンマントを笑いながら殺す。
地球を守るウルトラ警備隊が、こんなんでいいん??
衝撃をうけた。
先住民を、殺してそこの土地に住む。
まるで、そこの土地に昔から住んでいたかのように、ふるまう。
そういう僕も先住民を殺して住み着いた民族の子孫。
現代にも、韓国と日本とかのように昔の因縁でいがみあったりする国もあうけれど、過去にこだわること、過去を忘れることは、よくない。
過去にこだわらず、過去を忘れることなく、未来に進む。
そういうことを僕たち若い世代は、忘れてはいけない。
そういうことを考えさせられる映画だった。
みんなもウルトラマン見てね