　6年ぶりに帰ったきた期待の医療ドラマ「ブラックぺアン2」がスタートした。初回は、オーストラリア・ゴールドコーストの美しいビーチにうっとりしたり、「冬のソナタ」で懐かしいチェ・ジウさんも登場し、ワクワク感があった。そして、何より、主役の天才医師・天城のとんでもない登場ぶりに肝が潰された。競馬にカジノとまるで、心臓外科医とはかけ離れた設定が面白さを倍増させる。

〈天城役二宮和也さんとチェ・ジウさん〉

〈天城役の二宮和也さん（右）と世良役の竹内涼真さん〉

あらすじは、

天城（二宮和也）は世界でただ一人、心臓冠動脈バイパス術の進化形、ダイレクトアナストモーシスを扱える技術を持つ天才医師だ。佐伯（内野聖陽）は計画中の心臓外科の専門病院のトップに推挙する手紙を世良（竹内涼真）に託し、天城の獲得を目指す。世良は、学会で天城に会うべくオーストラリアへ旅立つ。そこで、天城に手術を頼むため、韓国の研修医とその母（チエ・ジウ）に出会う。天城はその母を救い、世良も気にいり、日本へ行くことになる。

　天才医師・天城が日本に帰り、病院長としてどんな活躍をするのか？その前に、新病院の院長を狙っていた二人の医師との確執も気になる。天城には、金や賭けに執着する悪魔部分はさておき、信念を曲げずに、難病の患者をどんどん助けて欲しいものだ。今後が楽しみ。

「ブラックぺアン2」期待どおり、面白い!