いやあ、びっくり。散歩をしていたら、あんかけスパの自販機を見つけた。きっと、名古屋にしかないと思う。
あんかけスパは、サラリーマン時代に兎に角，よく食べた。ヨコイやチャオなど。手軽でピリ辛で、腹持ちがよく、美味しい。
あんかけスパが実は「なごやめし」とは最近まで思っていなかったが、名古屋観光検定の公式テキストによれば、あんかけスパも、なごやめしらしい。あんかけスパとは、和食や中華の〈あん〉のようなとろみと胡椒の辛味がピリッときいたソースが特徴のスパゲッティだ。直径2.2ミリの極太麺が主流で、茹でた後にラードで炒めてコーティングする。トッピングは、普通のスパゲッティより、多種多様で、コロッケやカツを乗せたものもある。だけど、よく食べたのは、自販機のメニューにもあるけれど、ハム主体の「ミラネーゼ」や野菜中心の「カントリー」やそれらを掛け合わせた「ミラカン」が多かった。比較的、女性よりも、男性が好んで食べるかな。
名古屋では、あんかけスパよりも、もっと人気なスパゲッティがある。それは、鉄板ナポリタン。熱した鉄板皿に溶き卵を引き、ケチャップベースで味つけたスパゲッティを、熱した鉄板皿に盛り、マッシュルームやピーマンやウインナーを乗っける。鉄板の上だから、最後までアツアツ。
あー、お腹が空いてきた。
考えてみると、旅行先ではあまり、見かけないから、やっぱりどちらも「なごやめし」なのかな。