劇団四季による久しぶりの「クレイジーフォーユー」を見た。良かったー!満員の観客が最後はスタンディングオベーションでキャストを讃え、感動の度合いがわかる。名古屋四季劇場では、「キャッツ」が上演中で、今日は日本特殊陶業市民会館で上演された。1994年の時は劇団四季創立40周年記念で中日ビルで上演され、その時は、ポリー・ベーカー役が保坂知寿さん、ボビー・チャイルド役が加藤敬二さんだった。よく覚えている。この時、ミュージカルの素晴らしさ、楽しさを知り、ミュージカルに嵌るきっかけとなった。

 今日の公演では、ポリー・ベーカー役が町真理子さん、ボビーチャイルド役が萩原隆匡さん。最高に楽しかった。伸びのある歌声とダンスが素晴らしかった。



あらすじは、

古き良き時代のアメリカを舞台に、踊りに夢中な銀行の跡取り息子(ボビー・チャイルド)と、その息子が差し押さえにきた劇場の一人娘(ポリー・ベーカー)の恋模様が、コミカルかつドラマティックに描かれる。 “アメリカ音楽の魂”と呼ばれるガーシュウィン兄弟の名曲の数々、タップダンスをふんだんに用いた斬新なダンスナンバー、そして、“ボーイ・ミーツ・ガール”のストーリー。


 昨年末に、日本レコード大賞の後番組の「アイドル一丁目一番地」と言う番組の中で亡き本田美奈子さんの秘蔵映像が流された。とても懐かしく、しばし、時が経ったのを忘れてしまった。今でも、帝劇でミュージカル「ミス・サイゴン」の舞台で歌った本田美奈子さんの歌声が忘れられない。ポリー・ベーカー役の町真理子さんの歌声がふっと本田美奈子さんを思い出させた。素晴らし歌声には、心が痺れる。「クレイジーフォーユー」は何度でも見たい最高のミュージカルだと思う。ハッピーになれる。本当に良かったー。感動した。爆笑