広島へ来たなら、まずは広島風お好み焼きを食べたいと思い、真っ先にガイドブックでお店をチェックした。観光動線を考えれば、原爆ドームに近い場所が行きやすい。選んだのが、長田屋さん。



 11時前にお店に行くと、もう長蛇の列。お店のスタッフが、このあたりですと2時間待ちですよと言われた。さすがに、広島に着いたばかりで2時間待つのはきつい。ひと通り観光した後にまた、来ようと一旦、並ぶのをやめた。

 そして、午後3時。やっぱり、長蛇の列。観念して並んて待つことにした。ヒロシマピースボランティアの方に、長田屋さんのことを聞くと、お店としてはまだ、新しく老舗ではないようだ。

 待つこと80分。やっと、カウンターに座れた。そして、10分ほど待った。待つ間、目の前の超でかい鉄板で、学生風の若者10人くらいがお好み焼きを焼くのを見ていた。

 手が込んでる。ざっと説明すれば、まず、そばの麺を茹で、鉄板の上で焼く。小麦粉の練り物で丸い形を焼く。キャベツとタマネギともやしとイカ天を入れ、焼く。更に、エビや豚肉も入れて焼く。一方で、玉子を割って黄身を潰し丸い形を作る。その上に、焼き上がったそばとキャベツ等の具をサンドイッチにする。出来上がると、仕上げに青のり、たっぷりのネギ、真ん中に卵の黄身を落とし、出来上がる。ここまで10分から15分かかり、鉄板の上では一人が4枚同時に焼き、大きな鉄板の上では一度に30枚近く焼いていた。圧巻‼︎


〈長田屋焼〉


  味わって食べると、美味い‼︎名古屋でよく食べる大潮屋の二つ折のお手軽お好み焼きとは訳が違う。高級お好み焼きだ。値段も、大潮屋の4〜5倍。本場の広島風お好み焼きを本場、広島で食し、満足,満足。爆笑