名古屋の玄関口、名古屋駅前がいよいよリニューアルに突入する。2027年以降に名古屋・東京間のリニア新幹線開業に合わせ、名鉄百貨店、近鉄百貨店、名鉄レジャックなどビル6棟が再開発されるのに伴い、地下街も再開発される。

 まずは、地下鉄東山線に直結する地下街「メイチカ」が来月3月末で営業休止となる。学生の頃から今日に至るまで、よく歩いた地下街だけに、寂しい限りだ。喫茶「コンパル」、ビアホール「ライオン」など懐かしいお店が軒を連ねていた。66年間もの長い間、お世話になり感謝あるのみ。

 喫茶「コンパル」は、今でこそ、コメダ珈琲店や星野珈琲店、スターバックスなどに押されているが、昭和の喫茶店らしく、落ち着く場所だった。今日の昼時など、並んで待つ人も多かった。





 名古屋発のレジャービル、名鉄レジャックも同じく来月3月末で営業終了だ。16レーンの小さなレジャックボウルは、学生時代や会社に入ってからも時々、通った。会社のボウリング大会では仕事が終わってから、1階にあったミスタードーナツのドーナツを食べながら、楽しんだのも懐かしい。


 地下街メイチカが生まれ変わるのは、2027年。名駅エリアがすべて生まれ変わるのは早くて2030年頃らしい。しばらく、名駅は工事が続く。生まれ変わるまで、しばらく我慢かな。でも、すごく楽しみだ。爆笑