先日、作家で尼さんの瀬戸内寂聴さんの秘書の講演を聞いた。瀬尾まなほさんだ。

正直言って、瀬尾さんの事は全く知らず、お茶目で元気な寂聴さんの秘書って、どんな人?って言う興味だけで、講演を聞いた。

30歳の瀬尾さんは、名古屋へ来るのは今年2回目だそうで、講演の最初に、名古屋の印象を話された。名古屋駅前がすごく発展したのにまず驚き、〈あんかけスパ〉か〈ナポリタン〉を食べたいので、どなたかいいお店を紹介してほしいときた。
あんかけスパを好きな名古屋女性は多分、少ないと思う。だから、びっくりした。瀬尾さんは神戸市生まれで生粋の関西人だそうだし、もし、あんかけスパを案内するなら、僕は「チャオ」か「ヨコイ」をお勧めしたい。ナポリタンなら、普通に喫茶店のメニューにあるかな?
鉄板に玉子を引いて、ケチャップたっぷりのナポリタンは、確かに名古屋の味だと思う。僕も大好きで「みやび」という喫茶店でよく食べる。

講演は、堂々とされ、秘書になった経緯や寂聴さんに文才を見つけてもらった話などをされた。

寂聴さんが元気なのは、確かに瀬尾さんとの笑顔が絶えない二人三脚の日々のせいかな、って納得した。
96歳の寂聴さんを心から愛せるからこそ、66歳も離れながら7年以上も一人で支えて来られたんだと思う。

また、貧しさや性的虐待に苦しむ若い女性を助ける「若草プロジェクト」にも尽力されているそうだ。

「さんまのまんま」と言う番組で寂聴さんと瀬尾さんのツーショットを見られた。仲睦まじい!





素敵な素晴らしい師弟だと思う。二人を応援したくなる。ニコニコ