うちには高1長女と中1次女がいる。
性格は全く正反対。
陽キャで人当たりの良いけど繊細で勉強嫌い、面倒くさがりな長女
人見知りで几帳面で心配性、勉強はそこそこで内弁慶の次女
コロナ禍に入ったときに次女の中学受験を決めました。学年崩壊しており、真面目な次女は地元中に行きたくなかったから。
中流家庭の我が家には考えられなかったのですが、同じように考える同級生達に半分流されたこと、日能研のテストを面白い、と答えた次女(そのときの成績は微妙でしたがwww)。
長女は丁度公立中へ。
勉強嫌いな長女。公立組が多い長女の学年は、成績もバラバラ。出来る子も多い。
長女は勉強も運動も得意ではなく、これといって奏でたものや打ち込めるものがなかった。(幼少期には色々習い事はしてきましたがどれも興味がつづかない)
もしかして、学習障害のグレーなのかな?とも思ったこともあるくらい勉強ができず、やる気がないから出来ないのだと思いこんでいた私の子育ての仕方が悪かったせいで自己肯定感の低い子になってしまった。
児童精神科のお世話にもなった。(今は行っていません)
中学もずっと3年になってから行きたくないと言っていた。
私の頭の中は次女の中学受験でいっぱいだった。
それが良かったのか悪かったのかわからない。
ただ、中学受験がなければ長女の成績のことで本人をもっと追い詰めていたかもしれない。
逆に中学受験をしていたことで、次女との差をヒシヒシ感じでそれが本人に伝わっていたかもしれない(おそらく伝わっていただろう)
次女の中学受験を通して、色んな方のブログをみて、勉強ができるできないはやる気だけの問題ではないことを痛感した。
受験ブログだけでなく、精神疾患の方や子育てのブログもたくさんみた。
自分も一杯悩んで後悔して泣いた
そして今。
ようやく、ありのままの娘たちを受け入れることができつつある。
今、娘は二人とも新しい環境で頑張っている。
最初の数日はどうなることかと思ったけれど、昨日長女から「高校楽しい」とラインが来た。
涙がでた
出来る次女ばかりを可愛がっていると自分を責めていたが違った。
私は二人とも同じくらい大切だって
二人とも自分の行きたい道を選べた。
あとは私は娘達を信じるだけ。
何があっても大丈夫、なんとかなるよ、と声をかけ続けてあげたい