Juice=Juiceの新曲が発表されてから、日数が経ちました。
私は今回のトリプルA面と名を打つこのシングルがどうしても肌に合わなくて、毎日悔しい思いでいっっぱいです。
特に、つんく♂さん作詞作曲の「Dream Road ~心が躍りだしてる~」が嫌で嫌で仕方ないです。
なんでこんなに嫌いなのかを、自分なりに分析してみたので書いておこうと思いました。
CDやライブでたくさん触れたら、好きになってくるんじゃないかと思います。
その前に、これくらい嫌だったという気持ちを吐き出して残しておきたいと思ったのです。
まず、曲は最近はやりのEDMです。
EDMというと、モー娘。の方を思い浮かべるような印象があります。
結構ノリノリなナンバーで、なんだかあの曲を思い出すな~というくらい最近に合ってると思います。
曲は何回も聞いてると耳に残るし、リズムもいいのではないでしょうか。
ですが、ファンでない一般の方が、この曲を聴いてJucie=Juiceに興味を持つでしょうか。
私はそうは思いませんでした。
なによりパンチが足りませんし、YouTubeのランダム再生で流れてきても、すぐ次の曲に飛ばしてしまうような曲だと感じました。
220公演を終え、日本武道館の公演まで決まって、やっとこれからJuice=Juiceが爆発的にきらめこうとしている中のこの微妙な曲…
Juice=Juiceが人気になるには、新たなファンをつかんでいく必要があると思うのですが、この曲はその心意気が全く感じられませんでした。
そして私が一番嫌な歌詞です。
Juice=Juiceといえば、「ロマンスの途中」や「イジワルしないで抱きしめてよ」がハロプロ楽曲大賞だったこともあり、代表曲として名高いです。
「ロマンスの途中」では、”愛してるわと言え!”などの上から目線で攻撃的な歌詞が印象的です。
「イジ抱き」では、大人な女性から愛を示して、愛をあげると言われているような包容力かつ、あどけない少女から感じるような構ってほしい部分の二つが感じられます。
このふたつの曲の共通点は、「圧倒的な自信」が感じられることです。
さて、「Dream Road」の歌詞はというと、弱い自分を奮い立たせ、未来に向かって進んでいくという内容なんですが…
一番嫌いな部分は「チョコのご褒美」です。
あんなに自分たちに厳しく、素晴らしいレコーディングやダンスレッスンでも謙虚な姿勢を持ちもっと高みを目指す彼女たちが「チョコのご褒美」をするのか?
もちろん、すごいことを成し遂げた夜は自分へのご褒美があると思います。
ですが、チョコのご褒美なんてチープすぎてJuice=Juiceのみんなには合わないと感じました。
私はつんく♂の普通の幸せを願う少女たちが世界の平和を願ったりするコンセプトが本当に好きですし、それは昔のモー娘。に合っていたと感じます。
中でもご飯があれば幸せというのは、本当にいいと思います。
ただ、Juice=Juiceは今までのハロプロの中で最も意識が高く、もっともっと!という意志がバシバシ感じられるほどのグループです。
彼女たちはもちろん人間なのでご褒美があってしかるべきですが、その人間ぽさは歌詞になくてよかったと思います。
似たような歌詞の曲がJuice=Juiceにはもう一つあって、こちらもつんく♂作曲の「選ばれし私たち」です。
こちらの曲は本当に自信を感じられる曲と歌詞で、圧倒的なパワーの前に私たちはひれ伏し、Juice=Juiceについていきたい!と思うほどです。
Juice=Juiceのみんなは(おそらく)気が強く、私が一番!という意志を強く持ったメンバーが集結していると思います。
そんな彼女たちだからこそ、「選ばれし私たち」のような自分たちが一番!最強!ついてこい!というナンバーが合っていると思います。
同じ作詞曲者なのに、なんでこんなにもJuice=Juiceに対する世界観が違うのか理解に苦しみます。
本当にJuice=Juiceのみんなが「Dream Road~心が躍りだしてる~」を気に入ってたら、もっと嬉しそうに、楽しそうに曲紹介をすると思います。
ここで、私がなんでこんなにも歌詞を重要視するのか書こうと思います。
私はもともとアニメソングが好きで、キャラクターが歌っているキャラソンを良く聞いていました。
キャラソンというのは、キャラクターそのものを表していて、そのキャラがどんなことを思っているのか、感じているのかを、外側から見ている私たちに教えてくれるようなものだと考えています。
そして、キャラソンはそのキャラを知るうえで最も重要な要素だと思っています。
このように、私はキャラや人が歌う曲は、そのアイデンティティーを象徴するものだと捉えています。
ギャップのある一面だったり、こんな感じ方をするキャラなんだ!といった、いい意味での新たな発見があれば、それはそれで新たな楽しみとなり、キャラへの深い理解へ繋がります。
ただ、自分が思ったキャラと解離しすぎているような歌詞だと、どうもしっくりこない感じがする「解釈違い」が生じます。
まさに、私が「Dream Road~心が躍りだしてる~」を嫌う理由がここにあります。
私はイジ抱きの時からJuice=Juiceのファンになっていて、それからずっと見ています。
いままで出した曲も全部聞いて、ライブDVDなどを見て、Juice=Juiceそのものを見ています。
ただそこには、今まで私が聞いてきた曲とは違うキャラクターがいるんです。
Juice=Juiceが歌う曲は、Juice=Juiceを象徴し、表現するものでなければならないと私は考えていました。
しかし、彼女たちはプロデュースされる立場のアイドル。
彼女たちを別に象徴しなくてもいいわけです。
私は勝手に曲でイメージが固めて、勝手にそのイメージに踊らされているだけです。
ですが、これまで出してきた曲、歌ってきた曲と違う印象を受ける歌詞を歌わせるのにはどうも我慢ができませんでした。
もっと彼女たちが輝くような、強気で上から目線な圧倒的なパワーを見せつけるような曲を、Juice=Juiceに提供していただきたいです。
私はJuice=Juiceのみんながもっと売れてほしいと思います。
もっと大きな舞台で輝く姿を見たいです。
