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よしだフルート教室

大阪府摂津市と奈良県奈良市でフルート教室をやっています。
ブログでは主にレッスンでのことや、アレクサンダー・テクニークに基づいたフルートを演奏するうえで役に立つポイントをお伝えしています♪

こんばんは。摂津市と奈良市のよしだフルート教室、

講師の吉田真維ですニコニコ

 

 

 

今日もレッスンで、いつものように生徒さんに1回吹いてもらう度に「どうですかー?」なんて対話をしながら進めていたとき、

生徒さんが、

 

 

「fとpの差があまりついていなかった気がする。」

 

 

とおっしゃいました。

だから次はその点に気をつけて吹いてみたい、ということだったのですが、そこでこんな質問を投げかけてみました。

 

 

 

「fとpの差をつけることで、どうなったらいいと思いますか?

ただ単に音を強くとか大きくとか、そういうのにしたくないんです。どういう目的で強弱をつけるんでしょう?」

 

 

すると、

「濃淡がついたらいいかな、と。」とおっしゃいました。

 

 

 

確かに。一本調子じゃなくて、曲に濃淡がついたらもっと美しくなるでしょうね!

でも私はもう少し先に行って欲しくて、

 

 

 

「ただ濃淡だと少し平面的な感じがするかも。私は強弱をつけることによって、音楽が立体的になったらいいなって思うんです。」

 

と言いました。

 

 

 

生徒さんは「なるほど」という顔をされ、

そこから一緒に曲を立体的にする作業が始まりました。

 

 

 

それは簡単なことではないけれど、強弱記号をはじめ、タンギングやすべてのアーティキュレーション、テンポなど、これら全てを使いながら音楽を作っていくのはとても面白く、私はいつも彫刻を彫っているみたいだなーと思っています。(彫ったことないけど)

 

 

 

さぁさぁ。

また来週、この続きのレッスンが楽しみですニコニコ音譜

 

 

 

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