死者に鞭打つブラック企業

私の友人が勤務するスーパーゼネコンT建設の子会社T設備東京支店の話。

先年すい臓がんで亡くなったK氏手術後出勤して、術後調子がわるいながら

仕事をしているとY支店長一言『そんな調子じゃとっとと帰れ!』の冷淡な恫喝。

K氏はその後再度入院し亡くなったそうです。

特に人材難の建設業界、人材は薄く支店長でもこの程度、私の知っている

範囲でも現場でいじめで自殺した社員の話を数件聞いています。

建設業それでも目指すかい諸君。 人生は一回だよ。
◆ マンション給水設備のライニング工法は考えろ。

最近友人のマンションで給水設備が老朽化し給水管を引き換えるの

は費用が掛かりすぎるのでライニング工法をと管理組合に提案が

あったようです。

この工法、不思議な世界で東京ガス、大阪ガスの子会社が関わって

いるようです。

$ikedaのブログ


水管のライニング工法ならともかく口から入る飲料水のライニング

です、一考しましょう。

実は友人にどのような保証であるかを見せて頂いたところ、保証期間

(単なる技術的な物理的な保証期間です)は10年です。

結局10年たてば引き換えが必要な可能性があるようです。

水質については水道法などの規定の4項目或いは16項目などです。

ここに問題が、ライニング業者の回答では全く環境ホルモンについて

回答がなされていません。

$ikedaのブログ

そもそも、環境ホルモンの調査などしていないと思います。

お年寄りだけが住むマンションならともかく、影響が長期に及ぶ環境

なら大いに問題でしょう。

単に一時しのぎで安価な工法を選んだ場合、あとのまつりになり兼ね

ません。

業者が水質同様、環境ホルモンについての項目に対して保証できない

姿勢の場合、是非、お止めすることをおすすめします。

口から出まかせはいくらでもできます。

そもそも管理会社がやりたがる訳お分かりですか?

概略、¥30,000程度、黙って下請け業者には注すれば何にもしないで

懐に入ります、将来マンションの居住者に環境ホルモン被害が出たとしても

言い逃れするだけです。

居住者の利益より自身の会社の利益です。

なにせ100所帯で、¥3,000,000の利益ではやめられないでしょう。