15さんのブログ

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大きくないプラスチック成形工場で働いてます。近況等を書こうと思います。

サイクルを短縮する

ある程度安定して連続成形出来るようになったら、
成形サイクルを短縮して、
生産数を出来るだけ増やすようにしなければいけません。効率を上げる事は、必要不可欠な事ですから、必ず考える要素になります。

まず大前提として、
製品の品質を維持すること。
サイクル短縮によって、
  • 白化した
  • 変形した
  • 寸法が図面公差から外れた
  • 不良率があがった
など、マイナス要因がないかの確認をしながら調整が必要です。
成形条件の中で、
  • 射出速度(射出時間)
  • 冷却時間
  • 突き出し速度
は、サイクル短縮出来ますが、製品への影響が強いですので、製品確認をしっかりしないといけません。
また、
  • 金型開閉速度
  • 突き出し速度
は、金型への影響が強いです。速度を上げすぎると金型破損に繋がります。

そうすると、サイクル短縮と言っても何を見れば良いのかわからなくなってしまいます。

実際には現場では経験から
重要な部分は速度を下げて、
それ以外は出来るだけ速度を上げつつ、
急激な速度変化がないように加速度を下げる
という事をやっているのだと思います。

私がサイクル短縮で確認する順番としては、

金型開きストロークを確認する。

製品を取り出すギリギリのスペースがあれば良いですから、
取り出し機の下降位置、取り出し位置、引き抜きストロークを見て、最小か確認します。

突き出しストロークも余分に出ていないかも確認します。
その上で型開きストロークを最小にします。
余分に開くということは、
開き時間、閉じ時間ともに余分にかかるという事なので、一番の無駄になります。

金型開閉と突き出し速度の確認をする。

金型開閉で金型に損傷を与えそうなのは、
スライド機構の部分、
特にアンギュラピンが入る手前なんかは速度を緩める必要があります。
製品に影響しそうなのが、
PLの開くタイミングと型開きの初動ですね。
そこも速度は緩めます。
あとは、型開きエンドと型閉じエンドは機械へのショックを減らす為に緩めたいです。
それ以外を触ります。

突き出し速度は、
EJピンが製品を突き出す瞬間が、1番製品に影響を与えますので、
もし、可動取付板にEJピン用の穴が空いて空洞になっているのなら(スペーサーブロックが入っていない)
突き出し初動はまだ製品に触っていないので、
製品を突き出し始めるまで可能な限り速度を上げます。
製品に触る手前で速度を緩め、ある程度押したら、また速くする。というような変速設定にします。

射出条件を確認する

と言っても製品に影響する部分はあまり変えたくありませんし、影響が分かりづらいという点も変えたくないのですが、

まず、無駄がないかを確認します。
冷却時間に対して、計量時間が余分にかかってないか、
射出装置の設定が反復になっていたら、
それが必要かどうか、計量時間と、後退時間含めて冷却時間内におさまっているか。
余計に後退していないか。
中間時間や射出遅延など余分な時間はないか。

それらを確認した上で、
冷却時間が妥当な時間か確認します。射出、保圧時間も妥当かどうかを確認します。
実際短縮してみて製品変化を見るのが良いですか、
連続成形を何百とした上での判断になるので、
触りづらい部分です。

サイクルを短縮してみて

それらの工程でサイクルを短縮してみた結果、

金型の冷却が追いつかず金型温度が上がる
のような不具合が発生する事もありますから、
サイクル短縮後は、直後の製品確認だけでなく経過観察を通常以上にみてないといけません。

これらは必須工程で可能な限り早い段階で、出来るだけ試作段階で確認して詰めておくと良いですね。








ふと

私の趣味とは何だろうか?

と考えてみて、これだ!って言えるものはないなぁと。
とりあえず、普段それっぽい好きなことを挙げてみると
  • 料理
  • YouTubeを見る(ゲーム実況)
  • 小説を読む(ラノベ)
  • ネットショッピング(Amazon)
  • ゲームをする
  • アニメ見る
  • 他、何かを作ってみたり、ウォーキングしてみたり、サウナも一時期してたなぁ、最近ASMR等気になってたり
となる。ずいぶんオタクっぽい感じだが
正直趣味と言えない中途半端なものばかり

ただ思い返してみると、

小説を読む

ずーっと
サイト 小説を読もう!
サイト カクヨム
の投稿小説は365日過去10年以上は何かしら読んでる気がする。
今までの読んだ内容の殆ど忘れてるし、
深く考えて読んでないから
趣味にあげたくないんだけど、

特別何かの作品にハマるわけでもなく、
新しく投稿されたら読んで、
途中で止まってるものが溜まって、
たまに読むのやめて、完結したら新しく読み始めて、
完結しなくても、新しく読み始めて、
そうやって毎日すぎてる気がする。

多分、軽快に文字が頭の中よぎって通過していくのが好きなんだと思う。

多分ね。

好きな文章のテンポってのは多分あって、
それが年によって変わる感じがする。

だから同じジャンルでも読むのやめるものあるし、作者によって好き嫌いが出てる気がする。

まぁいつかそういう系統分析をやってまとめるのも良いかもしれないですね。

取出機を設定する

成形前にしておくこと

製品チャック用のハンドを用意する
ない場合は、取り方から考える。
吸着による取り出しなのか、シリンダーでの挟み込みによる取り出しなのか、
吸着の場合、製品に凹凸のない吸着パッド以上の場所が3点以上ないと厳しい
挟み込みの場合は外側から挟むのか、内側から広がるのか、
ある程度シリンダーのスペースがないと厳しい。

その辺りを決めてから設計し制作しておく。

ハンドを取り出し機に取りつけて、
だいたいの取り出し位置の設定、
ランナー取り出し位置の設定は成形前にしておく。

成形条件がある程度固まり、成形出来たら


まず、製品を突き出した所で止めておく
製品が維持できず落下する場合は、その手前で止めておく
製品に合わせ取り出し位置をセットする。
その際ハンドの位置調整が可能なハンドなら調整する。
取り出し位置を最初に決めたら
次に引き抜き位置のセットに移るが、
型開きの位置が取り出し機が侵入しても、
スペースに余裕がある場合は、

引き抜き位置から先の空いたスペース分、
型開限界位置を減らし、型開を小さくする。
その上で再度取り出し位置をセットする。

引き抜き位置🟰下降位置で大体問題はないが、
引き抜きストロークが大きい場合は、
取り出し位置>下降位置>引き抜き位置になる。

そして、ランナーの方も同様にセットし、
製品とランナー解放位置のセットをする。
このタイミングで、可能ならパレタイズ(段積み設定)もしておく。

タイマー設定は最初は長めにとる。
メーカーによって仕様が変わるが、
製品チャックタイミングを長めに(3秒以上)とっておけば大体、製品は取れると思う。
チャックが吸着とチャックに分かれている場合は、吸着は0秒、チャックを3秒にする。

速度は最初は低速に設定しておく。
ベルコンへの製品解放の下降速度は人との接触もあるので、超低速にしておく。

設定をし終え、製品が取れたら

連続成形を行いタイムロスしている部分を減らしていく。
速度も上げていく。
何度も凝視し無駄を省いていく。