ピコを迎えに行き


すうちゃんに、「ピコと飲みに行ってくるね」と伝え、ピコを助手席に乗せました。


ピコの顔を見るなり私は


「お前どんだけさかっているんだよ。不倫はクズかすることだけど、風俗はバカがすることだぜ」


ピコ「いろいろ迷惑かけてスマン。ところで今日はどうする?前みたいにどっか行く?」


私「だから風俗はバカが行くとこって言ってるだろ。それに今の自分の立場を考えろよ。ねーちゃんのいる店に飲みには行くかもだけど、そんなところは行かんよ。お前のその性欲には俺もあきれるよ」


私「ところですうちゃんとは不倫後セックスしたのかよ」


ピコ「出来ないんだよ。気持ちもないし、したくない‥」


私「じゃあなんでソープでセックス出来るんだよ。あんなの処理でお互いに気持ちなんてないだろ。風俗ではセックスできてすうちゃんとはセックス出来ないなんておれには理解できない」


ピコ「ゴメン…・。でもあいつとはしたくない‥」


私にはピコの言っている意味が全然分かりませんでした。


ピコはすうちゃんの事が好きではないのか、それとも不倫での非日常的なセックスに脳が侵されてしまったのか‥。


私もAVは見ます。


普通の夫婦のセックスとはかけ離れているものに興奮もします。


それを見ながらの自分での処理。


しかし夫婦のセックスって、性の欲望だけではないと私は思います。


あんなこともしたい、こんなこともしてみたい、って思う願望は確かにありますが


妻と裸で肌と肌を重ねて感じる事は、


妻と一緒にいられて幸せな気持ちと、妻が女に変わったところを見られる喜び、


何と言っても安心感を得られます。


妻とセックスをしていて、妻に最近パパおなかが出ていたよと言われたり、


私も妻にクミも最近太ったね、でもおしりは可愛いよ。


などと会話をします。


普段妻にそんな事言われたりするとカチンとしてしまいますが


そんな状況だとすんなり耳に入ります。


ピコにも早く不倫脳から目を覚ましてもらいたいです。


すうちゃんにも早く安心感をあたえてやって欲しいです。



すうちゃんにもセックスの事を言っています。


すうちゃんは前からもっとしたかったらしいのですが、すうちゃん曰くピコはセックスがそんなに


好きではないらしい。


他の夫婦も長年一緒にいるとレスばかりだから不思議には思わなかったようです。


男の私から言わせるとそんな性欲のない男はほとんどいないと思います。


幾つになっても性欲は尽きません。


ただ日ごろ仕事が忙ししかったり、精神的に病んでいる時は少ないですが、それでも月に一度もないのは


どう考えてもおかしいです。


レス期間が長いと男は何かで処理しているでしょう。


それがAVだったり風俗だったり不倫だったり…


私は40代ですので私の年代以降の事はわかりませんが、健康な働き盛りの世の男性は


性欲旺盛だと私は思います。


ピコみたいに不倫したり風俗頻繁に通ったりも珍しいですがね。


ピコとの話はとにかくすうちゃんにごめんなさいをキチンといい、


早くにすうちゃんとのセックス、もしくはスキンシップをするようにと話ました。


ピコは私の話を聞き、ちゃんと謝り、セックスはまだしていないですが


スキンシップは少しずつするようになってきたみたいです。


とりあえずの離婚回避にはなっています。

年度変わりは何かと忙しく久々の更新になってしまいました。


私のところの近況はあとにしてすうちゃん宅の事を書きたいと思います。


すうちゃんはほとんど毎日のように妻のところにTELがきています。


今月の初めのすうちゃんからのTELの後、妻から私にTELがありました。


妻「すうちゃんのとこ離婚になりそうだよ」


私「いきなりどうしたの?この間三人で話し合いしてちょっと落ち着いてきたんじゃないの?」


妻「実はすうちゃん、ピコのお財布からソープのポイントカード見つけたんだって。そしたら不倫女と

付き合う前から頻繁に通ってて、付き合っている最中は行ってないんだけど、先週ソープに行ってたんだって。ポイントカードに行った日付が書いてあるらしいから間違いないって…」


私「‥‥‥。バカかピコは…」


私のブログの最初の頃に私の過去として書いた記事がありますが、


昔一緒に風俗通いしていた友人がピコでした。


あの当時は私のところもピコのところも妻が子育て中心で溜まりきった性欲を


風俗で発散していました。


私は妻にバレてやめましたがピコはバレてなかったのでその後も定期的に通っていたみたいでした。


ピコのソープ通いがすうちゃんにバレて私はピコと二人で話す機会を作りました。


すうちゃんにもTELをして、離婚はいつでもできるからちょっとオレに話させてくれと伝えました。


ピコは不倫がバレてから私との接触を極端にさけていました。


私のすうちゃんへのアドバイスが過激なためか何を言われるのか、何をされるのかが怖かったようでした。


私はピコにTELをして飲みに行く約束をしました。


先日ピコの不倫発覚以来顔を合わせました。



先日娘の中学校の卒業式に行ってきました。


妻と妻の友達のお母さんと三人で一緒に行き、私は娘の撮影があるので


妻と離れて前の隅を陣取りました。


娘の小学校の卒業式の時は夫婦仲良く席に座っていましたが、その当時妻は不倫の真っ最中。


私は妻の不倫に気づかず娘の卒業式を涙ながら見ていました。


妻は当時どんな心境で娘の卒業式を見ていたのかな~。


今回の卒業式も最初から泣けてきて、涙を隠す意味でシャッターを何度も何度もきっていました。


卒業式後、クラスに別れて担任の先生とお別れ会をしていました。


親達も教室の中に入りその光景に涙していました。


卒業式の時は気づかなかったのですが、娘と同じクラスに不倫男の娘さんがいました。


まさか同じクラスとは思ってもいませんでした。


妻の不倫相手を子供達は知ってしまったので、うちでは不倫男の家族の話題は一切なくなりました。



娘はどんな気持ちでいたのか‥。



不倫男は娘さんをとても可愛がっていて入学式にも顔を合わせましたが


卒業式には不倫男の奥さんだけでした。


不倫男の奥さんにあいさつしましたがなんかよそよそしい感じでした。


もしかして娘さんを通じて不倫を知ってしまったのか‥。




妻はというと不倫中は不倫男と同様に奥さんの事を気にしていましたが


卒業式の時は話するどころか近寄りもしませんでした。


不倫男も可愛い娘の卒業式が不倫のせいで出られないとは‥。


私に会うのが怖いのでしょう。



近くでの不倫は終ってもそういったかかわりがあります。


偶然街で会うこともあるでしょう。


私が会いたくないと思う以上に不倫男には私と会う恐怖を植え付けさせたかった。




今私は何も気にせず生活出来ています。


私とかかわりをもってしまった不倫男を今は可哀そうに思っています。

先週の日曜に3人での話し合いをしたようです。


すうちゃんには事前に弁護士への相談を進めて、相談に行ったようですが


弁護士の話によるとすうちゃんのように最初から再構築したくての相談は非常に少ない


ようで、すうちゃんのつくった念書で十分だと言われたそうです。


3人での話し合いで相手の女性が拒否をした場合は弁護士も動くそうで、その時は


連絡くださいとの事だったらしいです。


3人での話し合いではやっぱりと言うか思ったとおりと言うかピコが不倫女のかたをもち、


不倫を認めたが念書のサインを拒んだそうです。


不倫女は私の決断ではサインできない、旦那の許可がいるなどど、おかしな言い訳をしたそうです。


すうちゃんは旦那さんにはなしたの?だったら旦那さんも呼んで下さいといったら


不倫女は旦那にはこの事話していません。


もう二度とピコさんには会わないのでこれで終わりにして下さいと…。


すうちゃんも不倫女の言い訳に頭にきて


サインが出来ないのなら弁護士にきてもらいます。


今日の話し合いの前に相談しています。


サインを拒んだら弁護士さんがあなたのところにサインをもらいにくるそうです。


そんなすうちゃんの言葉に不倫女のかたを持っていたピコが驚き


ピコ「〇〇ちゃん、オレもサインするから一緒にしよう」


それでようやくサインをした見たいです。


すうちゃんは話し合いの最中のピコをみていて、どこまでも不倫女のかたをもつ姿から


悲しくなったようです。


昨日のTELでは最初から泣いていました。


話し合いを済ませれば気持ちも整理できてよくなると思ったのが


毎日、毎日不安で何も手がつかない‥。


夜も眠れない‥。



私もそうでしたが相手の人と話を付ける前はそのことを考えていて精神不安定ながらも


相手に対する憎しみが生きる目標でした。


かたをつけた後…。


サレた憎しみ悲しみの行き場がない。


配偶者が仕事だといってもいない不安感。


すうちゃんも今日心療内科を行くそうです。


すうちゃんは仕事柄、カウンセラーとして人の悩みを聞いたりしていました。


そんな自分がカウンセリングを受けに行くとは思いもしなかったと…。


ピコがいつ、自分の事ばかりでなくすうちゃんの気持ちになって寄り添えられるかが


再構築の始まりだと思います。


私はすうちゃんに


「いつでもTELして、こういう事は他の人には話しずらいだろうけど、オレや妻を利用して


なんでも吐いて。愚痴でもなんでも聞くよ。腹にためないで話す事でも少しは気持ちが楽になるよ」と。


すうちゃんにはあまりこの先が長い事を言うのをためらいましたが、これからが非常に長い


自分の気持との戦いになると思います。


ピコを愛していればいるほど…。

フェイスブックを通じてようやく不倫女とすうちゃんは話をしたらしいです。


ピコは相変わらず精神不安定状態で今週中に心療内科にいくようです。


すうちゃんには散々相手の旦那さんに話をして


4人での話し合いを進めましたが


すうちゃんは不倫女と二人で話し合いをすると決めたようです。


私の妻がすうちゃんから念書の内容を見せてもらったので聞きましたが


今後二人で会わない、連絡を取らない。


約束を破ったら慰謝料をもらう。



この内容で二人で話し合うらしい。



確かに早くわかれてもらい、夫婦再構築したい気持ちはわかりますが


相手の女への制裁なして、ピコは精神不安定。


すうちゃんがこの現実で再構築ができるのかが心配です。


それに今後の水面下や相手の旦那さんにバレての再度の話し合いの可能性もあります。



制裁が甘いとピコからか相手の女からかはわかりませんが再度関係の復活も十分考えられますし


再構築している最中に相手の旦那さんからの話し合いの提案がくるかもしれない。



私もそうでしたが不倫の事実を早く消し、忘れたい。


しかし思えば思うほど消せないし忘れられない。


サレもちゃんとしたケジメがないとサレラリ状態から抜け出せないと思います。


私がそうでした。


サレラリ状態は自分も苦しいですが相手も苦しいです。


すうちゃんが決めたことなので見守ろうとは思いますが


ピコには水面下をしないように話をしていきたいと思います。

すうちゃんと毎晩ラインをしています。


ピコの不倫脳は相変わらずのままの状態だ。


すうちゃんに早く4人での話し合いの場を作った方がいいと言ってますが


すうちゃんはピコの精神不安定が心配でピコの回復を待つみたいだ。


ピコの不倫相手。


ピコの小中学校の同級性だが、私の中学の同級生でもあります。


しかし私は同じクラスにもなった事もないし、いままで話を一度もしたこともありません。


中学時代は大人しい目立たない印象の女の子でした。


そのピコの不倫相手の女の親友が私の元カノであり


私とピコが決婚したきっかけを作ってくれたまりちゃんです。


すうちゃんはピコの不倫発覚後、フェイスブックでしきりにコメしあってるまりちゃんにピコの不倫を


相談したらしい。


私の妻とすうちゃんとまりちゃんは最初の会社の同僚で今でもつながっています。


まりちゃんは私の妻ともTELして不倫女の事を話したらしい。


不倫女の家庭はやはりうまくいっていなかった。


もともと好きで結婚したわけではなく婚期を逃し、このまま一人でというのもあれなので


熱心にアタックされて今の旦那と結婚したらしい。


子供は6歳の女の子が一人。


私が見る限り、フェイスブックでの家族の印象ですが仲のよさそうな風に写真は写っています。


まりちゃんは妻に旦那に不満はないと聞いた。


きっかけは友達を通じての飲み会。


何度か飲み会をしているうちにピコが誘ったらしい。


もともとはセックスが好きではなかったがピコとセックスしているうちに離れられなくなった。


小さい頃から知っているピコと不倫でのセックスでの解放感、オスメスで快楽だけを求めあう


セックスにハマってしまったのだろう。


ピコもそうに違いない。



その話を妻から聞いて、ピコを現実に戻すのは四人での話し合いしかないと私は思う。


セックスの話はすうちゃんには言えない。


すうちゃんは不倫女とピコと3人で話すような感じだ。


私は子供達が同級生だったので不倫男とだけの話し合いで解決しましたが


ピコを不倫脳から目覚めさせるのは相手の旦那さんとの話が絶対に必要だと思う。



なんてバカな友人だ。


不倫した結果をまじかで見てきたヤツが不倫に走る…。


そこまで話したピコだが相手の名前を言わない。


ピコは相手に迷惑がかかるからと…。


不倫しているヤツらが必ず言う言葉。


不倫は悪い事とわかっていてやっていて、自分の家族に迷惑をかけておいて相手を庇う…。


サレにとって一番聞きたくない言葉です。


私は

「そこまで言っておいて名前を言わなくても言っているのと同じだよ。ちゃんと自分の口で話せ」


ピコ「〇〇〇〇」


ピコ「相手には迷惑かけないで。オレが強引に誘ったんだから」


すうちゃん「でもついて来たのでしょ。相手の女も同じだよ。」


すうちゃん「何回寝たの」


ピコ「わからない。何度も‥」




不倫のセックスは麻薬と同じだと私は思う。

夫婦でしないような、お互いに快楽を求めあうセックス。


うちの妻も言いませんでしたがメールの一部を見たり、妻とセックスした時の違和感で大体の想像がつきます。


それで不倫脳になっていく‥。



ピコは相手を言うまででギブアップ。


今後の事を考えられない状態。


とりあえず今日はここまでで終わりにしました。


すうちゃんは私にお礼を言ってきました。

自分では聞き出せなかった。

グッさんのおかげですと…。


今朝、妻とTELしていました。

思っていたとおりすうちゃんは自分を責めていました。


ピコが不倫に走ったのは自分に足りないものがあったのだと。

至らなかった自分が悪い。


妻はシタ側。

すうちゃんの気持ちをうまくくみ取れていない。


私はピコの友人だがシタ側はめちゃめちゃ憎い。

すうちゃんの為にどういう結果になるかわかりませんが力になります。

昨日の夜遅くに、家族ぐるみで仲の良いすうちゃんから妻にTELがあった。

私は晩酌後にフロに入っている最中だった。


妻はフロ場にきて

「パパの飲んでいた精神安定剤をちょうだい。ピコ(すうちゃんの旦那)ちゃんが死にたい騒ぎしているんだって」


私「ピコに何かあったのか」


私は妻に聞きましたが話を濁しました。


しかし私はすぐピーンときて、浮気と思いました。


私「すうちゃんにはウチの事で散々世話になったしオレも行く」


と妻に言い、フロをすぐ上り、薬をもってすうちゃん宅に向かいました。


近所なのですぐに着いたのですが夜中だったので玄関も鍵がしまっており、すうちゃんには着いたとラインを入れ庭で待っていました。


待っている間妻は

「パパ、あまりピコちゃんを責めないでね。大きな声もださないでね。」


そんな事はもちろんわかっている。

でもすうちゃんの為にピコには真実全て話させるつもりです。


10分後くらいにすうちゃんが玄関をあけてくれました。


すうちゃんは私の顔をみるなり、泣き崩れました。


私はすうちゃんに「どうしたの、何があったの?」


と聞くと、


「ピコちゃんが不倫してた…。まだ好きなんだって…。わかれるつもりもないんだって…」


典型的な不倫脳のピコ。


私はピコと話をしに家に上がりました。


ピコは私に

「ゴメン。でも別れるつもりはないし、誰だか言うつもりもない…」


私「バカかお前は…。俺の家の修羅場を見てきただろう。何を考えてそんな事を言っているんだ。」


ピコ「わかっている…。でもダメなんだ…。」


私「バレて相手も言わず、しかも別れたくない‥。そんな事が通用すると思うのか。今の世の中お前が言わなくても相手を探す事なんて簡単だよ。お前が相手を言わないでいればすうちゃんは行動に移すよ。

そうすればお前の人生はめちゃめちゃになる。それに今その女と別れたくないと言っているが、相手の旦那さんの前でそんな事言えるのか。」


ピコ「‥‥‥。でもダメなんだ。」



小中高とずっと一緒だったピコが、ウチの不倫の修羅場を知っているピコが完全な不倫脳に支配され

家族の事より自分のことしか考えられなくなっていた。


しかし何も語らずではすうちゃんの今後の行動が心配です。


私達の立ち会いのもと、すうちゃん夫婦に話をさせました。

朝までかかっても相手を聞き出すつもりです。


一時間くらいすうちゃんの一方的な語りかけが続きましたが、ようやくピコは語り始めました。


ピコ「半年前くらいから…。名前は言えないけど、小中一緒だった同級生。グッさんも知っている人…」