先日、開催している日本語教室でのことです。オノマトペ(擬音語・擬態語)を学習した機会に、9人の学習者一人一人に異なる例文が書かれたプリントが配られました。そのプリントには、例えば、「イヌが( )ないている。」、「雨が( )降ってきました。」など、オノマトペが入る箇所が空欄になっていて、テーブルに伏せられたカードから、相応しいカードを引き当てるというゲームでした。皆でわいわい言いながらゲームを楽しんでいる途中から、誰ともなく、皆が、自分のプリントだけでなく、他の人のプリントに書かれている例文を、熱心に自分のノートに書き止めはじめたのでした。私は大変感動しました。先生に何か指示されたのではなく、自ら進んで学んでいこうとする姿をそこの見ることができたからです。普段は技能実習生として汗を流しながらも、日本語をしっかり学びたいという真摯な姿に、私自身が気が引き締まる出来事でした。