UWFの「功」の部分は、総合格闘技ブームを起こすきっかけを作ったことと、(あえて否定したはずの)従来のプロレスを盛り上げることにも繋がったこと。
だと思う。
じゃ、UWFの「罪」の部分は?
これ、こう言っていいものかどうかってところもあるんだけど、あえて言うと
「UWFプロレス自体を否定することになったこと」
なんだと思う。
どういうことかって言うと「中途半端を許さない雰囲気を作った」こと。
UWFって突然発生的に言われてることも多いけど、今から当時を振り返ると、結構徐々に変えていってるんだよね。
少しずつ変えていって、現在の総合格闘技の原型を作った。
反面、従来のプロレスは「プロレス」として確立されてるから、(時代と共に新しい技や派手な大技や危険度の高い技は出てきたけど)これが崩れることはなかった。
そうすると、U系の各団体が活動休止したり方針転換せざるを得なくなった理由は「総合格闘技でもなくプロレスでもない、中途半端な存在になった」からだと思える。
ただ、プロレスと総合格闘技の人気が両立したのは90年代後半から2000年代前半まで。
そこからしばらくは総合格闘技がブームになって、いろんな理由で総合格闘技ブームが下火になった頃、今度はプロレスがまた再燃してきた。
とはいっても、プロレス界で人気が再燃して、現在も隆盛を誇ってるのは、新日本プロレスだけってのが、ちょっと残念だけどね。
このパターンだと、もうあと何年かしたら、今度はまた総合格闘技ブームが起きてくるのかな。
